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Parallels Desktop for Mac

【レビュー】OS X上でWindowsが快適に動く“Parallels Mac”の作り方

2006年06月19日 20時31分更新

文● 編集部 広田稔

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オンラインウェアのインストールで操作性を向上!

MacでWindowsを使う場合に問題になるのがキーボードの配列だろう。例えばMacにおけるコピーのキーボードショートカットはアップルマークの“コマンド”+“C”キーだが、Windowsでは“control”+“C”キーに割り当てられている。

よりMacに近い操作を実現したいなら、Mac用キーボードのWindows版ドライバー『AppleK』を試してみるといい。左コマンドキーに“Ctrl”キーを割り当てられるので、キーボードショートカットをスムーズに入力できる。

また、トラックパッドのボタンがひとつしかないノート型Macでは、Windows環境で右クリックが行えない。しかし、AppleKを組み込むと、ボタンを押し続けることでコンテクストメニューが開けるようになる。

なお、開発元によれば、Parallels用の『AppleK for Parallels』を来週(6月25日~7月1日)以降にリリースする予定とのこと。現状のAppleKでは、テンキーの“=”や“,”が正常に入力できないため、新しいバージョンの登場を待つといいだろう。

AppleK
『AppleK for Parallels』 作者/トリニティーワークス(有) 種別/シェアウェア(価格未定) *写真は『AppleK』(価格は1344円)のものでParallels版はスクリーンショット機能などが省かれる

また、ノート型Macで右クリックさえ出せればいいという人は、フリーウェアの『ProMouseEnabler』がお勧めだ。

『ProMouseEnabler』 作者/iMappie氏 種別/フリーウェア


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