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Parallels Desktop for Mac

【レビュー】OS X上でWindowsが快適に動く“Parallels Mac”の作り方

2006年06月19日 20時31分更新

文● 編集部 広田稔

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1.ソフトを入手してインストール

インストーラー Mac用ボリュームを選択
メーカーのウェブページよりインストーラーを入手。『Parallels-Desktop.pkg』をダブルクリックしてソフトを組み込む

2.新規バーチャルマシンを作成

新規VMを作成 WindowsXPを指定
“アプリケーション”フォルダー内にあるソフトを起動し、“New VM”ボタンをクリック(左図)。指示に従って画面を進めていき、“Create a typical VM (recommended)”を選んで、組み込むOSの種類を指定する(右図)。あとはバーチャルマシン名と保存場所を指定すれば設定完了だ

3.メモリー・HDD容量を指定

メモリー HDD
新規作成されたバーチャルマシンの“Memory”欄をクリックするとWindows環境に割り当てるメモリー容量が変えられる。例えばメモリーが1GBのマシンでは512MB、2GBのマシンでは768MBといった値で設定しておこう。また、仮想HDDの最大容量はWindowsのインストール後に変更すると、ディスクが初期化されてしまう。標準状態では8GBだが、足りないと感じる人は“Hard Disk1”タブに切り替えて、“Recreate”ボタンを押し、新たに仮想HDDを作り直そう

4.Windowsのインストールを開始

インストール開始
メイン画面に戻ったら、Windows XPのインストールディスクをMacにセット。画面右にある三角アイコンのスタートボタンを押すと、仮想マシンが起動してWindowsのインストールが始まる

5.“106 Japanese Keyboard”を選択

106 Japanese Keyboard NTFSクイック
インストールは画面の指示に従って進めていけばいい。日本語キーボードの環境では、冒頭のキーボードの種類を特定する画面で、まず“S”キーを押し、“106 Japanese Keyboard (Including USB)”を指定しよう(左図)。また、パーティションのフォーマット方式は、“NTFS ファイルシステムを使用してパーティションをフォーマット (クイック)”を選んでおけばいい

6.Parallels Toolをインストール

インストールを指示 インストール
Windowsのインストールが終わったら、Parallels Desktopの“VM”メニューから“Install Parallels Tools”を選んで各種ドライバーを組み込めば完了だ

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