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450W電源と水冷ユニットを一体化させたDIGITAL COWBOY製の「DC-WCPW450」TWOTOP秋葉原本店でデモ中!

2006年06月17日 00時00分更新

文● 北村

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 DIGITAL COWBOYの450W電源「DC-WCPW450」の動作デモをTWOTOP秋葉原本店で実施中だ。「DC-WCPW450」は、SEVENTEAM製の電源ユニット内にタンク、ラジエータ、ポンプを収納することにより、省スペース設計を実現したATX電源一体型CPU水冷ユニットだ。これまで、 ラジエータとタンクとポンプを一体化させたオールインワン水冷ユニットや、水冷式の電源などが発売されてきたが、電源と水冷ユニットを一体化させた製品は今回が初登場となる。

TWOTOP秋葉原本店 「DC-WCPW450」
DIGITAL COWBOYの450W電源「DC-WCPW450」の動作デモをTWOTOP秋葉原本店で実施中。電源と水冷ユニットという、まるで水と油のようなパーツを一体化させた驚愕の製品だこれが、水冷ユニットと電源を一体化させた「DC-WCPW450」。側面には、タンク内の水量を確認するための窓と給水口が見える

 本体ユニットをケースの電源ベイに固定し、ウォーターブロックをチューブで繋いで冷却液を注入するだけで設置は完了。ウォーターブロックの対応ソケットはLGA 775、Socket 939/754で、Socket AM2用ブラケットもオプションで販売を予定している。本体内には騒音値32dB以下(アイドル時は20dB以下)の12cmファンを1基内蔵しており、このファンでラジエータと電源ユニットを冷却する仕組みだ。
 電源のコネクタは、ATXメイン(20ピン+4ピン)、ATX12V(8ピン)、ATX12V(4ピン)、HDD用×8、PCI Express用×2、Serial ATA用×2、FDD用×1という構成。同社は6月中旬発売予定としているが、展示を行なうTWOTOP秋葉原本店では価格未定で、「要望が多ければ入荷する」とのこと。

ウォーターブロック デモ機のマシンスペック
99.9%無酸素銅特殊メッキ処理を施したウォーターブロックや、ドイツ製素材を利用したラジエータ、イギリス製バルブなど、世界各国からこだわりのパーツを使用しているというデモ機のマシン構成は写真の通り
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