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「一番冷えて一番高い(マジ)」というダイヤモンドパウダー入りグリス「ど~やモンドグリス」が東京エンジニアリングから発売に!

2006年06月16日 23時19分更新

文● 増田

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 ある意味“究極”といえそうなグリスが発売された。配合されている銅粉以外にも更に熱伝導性を高める“秘薬=ダイヤモンドパウダー”を添加するという東京エンジニアリングから登場した「ど~やモンドグリス」がそれだ。

ど~やモンドグリス
“秘薬=ダイヤモンドパウダー”を添加するという「ど~やモンドグリス」。「一番高い(マジ)」とパッケージにも記載されているように、本日販売を確認したアークと高速電脳では価格2800円だ
銅球
ミクロンオーダーでサイジングされた銅球を粒径を揃える事により、コアとヒートシンクの間に均一な厚みのグリース層を形成する

 この製品は「究極の添加物を独自の混練方法にて、均一分散させた」というのが特徴のグリス。配合されている添加物の1つとして、ミクロンオーダーでサイジングされた銅球を使用。さらに銅球の粒径を揃える事によりコアとヒートシンクの間に均一な厚みのグリース層を形成する事によりバラツキの少ない熱伝導性能を発揮することができるという。加えて配合されている銅粉以外にもさらに熱伝導性を高める「秘薬=ダイヤモンドパウダー」を使用。同社の実機チェックでも通常のシリコングリスよりCPUコア温度で7℃以上・銀グリスとの比較でも2℃以上の効果が確認できたとしている。「一番高い(マジ)」とパッケージにも記載されているように、本日販売を確認したアークと高速電脳では価格2800円。ただ、CPU温度の低下が結果的にPCの静音化に繋がるを考えれば「高い!」と一言ではいえない……かもしれない。

ダイヤモンドパウダー 冷却比較
配合されている銅粉以外にも更に熱伝導性を高める「秘薬=ダイヤモンドパウダー」を使用通常のシリコングリスよりCPUコア温度で7℃以上・銀グリスとの比較でも2℃以上の効果が確認できたとしている
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