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日本サムスン、応答速度が2msの19インチ液晶ディスプレー『SyncMaster 940BF-R』を発売

2006年06月15日 16時46分更新

文● 編集部

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日本サムスン(株)は15日、応答速度が2msの19インチ液晶ディスプレー『SyncMaster 940BF-R』の販売を同日付けで開始すると発表した。直販サイト“サムスンダイレクト”で販売し、価格は5万4800円。併せて17インチの『SyncMaster 740BF-R』も販売する。価格は3万9800円。同日より順次出荷を開始する。

『SyncMaster 940BF-R』
『SyncMaster 940BF-R』

『SyncMaster 940BF-R』は、中間階調の応答速度を2ms(黒→白→黒は8ms)に高速化したのが特徴。解像度は1280×1024画素で、最大1619万色の表示が可能。輝度は300cd/m2、コントラスト比は700:1、視野角は上下/左右160度。映像入力はアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)とデジタル(DVI-D)を備え、水平同期周波数は30k~81kHz、垂直同期周波数は56~75Hz。

従来OSD(オン・スクリーン・ディスプレー)で行なっていたコントラスト比/輝度/色温度/位置調整/シャープネスなどの設定をマウス操作で行なえるソフト『MagicTune』(Windows XP/2000/Me/98 SE、Mac OS X 10.2以上に対応)が付属し、画面モードは“MagicBright2”機能でゲーム/映画/スポーツ/インターネット/テキストを設定できる。画面の彩度を自動で最適化する“Adaptive Saturation Enhancement(適応制御型彩度向上機能)”も搭載しており、本来の色相に近く、目に鮮やかで、躍動感のある豊かな色感を表現できるという。

消費電力は最大34W(DPMS Modeでは1W以下)。本体サイズは幅407×奥行き217×高さ421.5mm、重量は4.8kg。チルトは上23度/下1度。VESAマウント(75mm)に対応している。保証期間は3年間。

『SyncMaster 740BF-R』は、液晶パネルのサイズが異なるだけで、応答速度や解像度、輝度、コントラスト比などの表示機能の仕様は同等。消費電力は38W(DPMS Modeでは1W以下)。本体サイズは幅366×奥行き200×高さ379.3mm、重量は3.4kgとなる。

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