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松下電器、ハイビジョンプラズマTV“VIERA”のエントリーモデルを発売

2006年06月12日 17時21分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は12日、地上/BS/110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビ“VIERA(ビエラ)”の新製品として、アンダースピーカーで横幅を短くしたエントリーモデル“PX60”シリーズ3機種を7月1日に発売すると発表した。ラインアップは、50Vインチの『TH-50PX60』、42Vインチの『TH-42PX60』、37Vインチの『TH-37PX60』。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、『TH-50PX60』が50万円前後、『TH-42PX60』が35万円前後、『TH-37PX60』が30万円前後。

TH-50PX60 TH-42PX60 TH-37PX60
TH-50PX60TH-42PX60TH-37PX60
“VIERA”PX60シリーズ

新モデルは、上位モデル“PX600”シリーズで採用した高画質システムの新“PEAKS(ピークス)”によりコントラスト比を4000:1(暗所では最大1万:1)に高め、引き締まった黒や高い階調表現を行なえるようにしたほか、1台のリモコンでDVD&HDDレコーダーやAVアンプまでコントロールできる“VIERA Link(ビエラ リンク)”を搭載したのが特徴。従来機種同様、ボタンを大きくしたり文字を見やすくしたりなどのユニバーサルデザインの思想を採り入れた新“らくらくリモコン”や、操作手順を画面で確認できる“ビエラ操作ガイド”なども採用されている。デジタル/アナログ両方に対応したテレビ番組ガイド(EPG)やインターネットサービス“Tナビ”にも対応。SDメモリーカードに保存した写真(JPEG)の表示なども行なえる。

画素数は、『TH-50PX60』が1366×768、『TH-42PX60』が1024×768、『TH-37PX60』が1024×720。接続端子は、1080pまでに対応したHDMI×2、D4×2、S2×4(入力×3、出力×1)、光デジタル音声出力、Irシステム、モジュラー端子(2400bps)、LAN(10BASE-T)などを装備する。スピーカーは120×60mm(角型)×2個を内蔵し、音声実用最大出力は総合20W(JEITA)。本体サイズ/重量は、『TH-50PX60』が幅1210×奥行き95×高さ818mm/42.0kg、『TH-42PX60』が幅1020×奥行き95×高さ705mm/31.0kg、『TH-37PX60』が幅917×奥行き95×高さ645mm/27.0kg。

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