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【COMPUTEX TAIPEI 2006 Vol.9】COMPUTEXの華はやっぱりケースやクーラー! 近日登場の注目製品を一挙紹介!

2006年06月12日 13時23分更新

文● 編集部 美和正臣

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COMPUTEX TAIPEIでは、多くのブースが自作パソコン用のPCケースやCPUクーラーを展示していた。見ると、登場するや否やアキバで5000円台で売られそうなものから、人気で品薄になりそうなものまでさまざま。ここでは、これらユーザーの心の琴線に触れそうな製品を中心にフォトレポート形式で紹介していこう。

Meridian Technology社(XClio)

25cmファンを前面に1基、側面に1基、計2基搭載した『XCLIO A380』。大型の25cmファンを搭載したモデルはサイズなどが販売して話題となったが、これも登場すれば話題をさらいそうだ

Lian Li Industrial社

キューブ型アルミケース『PC-V300』。Micro ATXマザーを搭載可能だ見てもらえば分かるとおり、電源には通常のATX電源を使用できる
特徴的なのがその構造で、左右側面にそれぞれベイが5インチ×2、3.5インチ×1という構成となっており、計5インチベイ×4、3.5インチベイ×2とミドルタワーなみの拡張性を持つのが特徴だ

CoolerMaster社

サーバー用としている『Liquid Cooling System Standard Module』。一般に販売する予定はないとのこと
何やらオウム貝のような形状のCPUクーラー『Hyper Sphere』。対応CPUなどが記載されていないため詳細は分からないが、留め具を見る限りLGA775には対応しているようだ

Gigabyte Technology社

同社のCPU用水冷システム『3D Galaxy II LCS SYSTEM』。従来からの相違点は新たに分岐用のプラスチック製パイプを用いることにより、複数の機器を冷却できるところ銅製のヘッドにアルミ製フィンを組み合わせ、80mmファンで冷却を行なう『GH-UD121-FC/GH-UD221-FC』。今後の製品に搭載されるかどうかは不明

(株)サイズ

Socket AM2に対応した『Infinity』。120mm角ファンで冷却する。現状リテールのファンしかないため登場が待ち遠しいこちらもSocket AM2に対応した『Ninja PLUS Rev.B』。ファンレス使用も可能となっている

韓国Zalman Tech社

すでに発売されているHTPC向けのケース『HD160』に7インチ液晶パネルを装備させた『HD160 XL』。本体にはリモコンも付属するこちらは少し薄型のHTPC向けのケース『HD135』。フロントにはVFDを装備する
人気の水冷システム“RESERATOR”シリーズの最新モデル『RESERATOR 2』も展示されていた。従来のタワー型のラジエーターからまるでオイルヒーターのような角形のものに変更されている

SilverStone Technology社

収納可能な15インチタッチパネル式液晶パネルを搭載したラックマウント用のケース『CW02』。以前小型の液晶パネルを搭載した製品を発売したら、ユーザーから「液晶モニターが小さい」との指摘を受け、「これならどうだ!」と意地で試作した製品だという
本体はアルミ製で、製品全体がファンレスのラジエーターとなっている『TD01』。内部にポンプやタンクを内蔵する最近増えてきた倒立構造を採用したATXのミドルタワーケース『TJ09』。

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