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見せてもらおうか……ペルチェクーラーの性能とやらを! MACS製のCPUクーラーをTSUKUMO eX.でデモ中

2006年06月09日 22時30分更新

文● 北村

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 TSUKUMO eX.で、MACS Technology製のCPUクーラー「MA-7131」の動作デモを実施している。ヒートシンクにペルチェ素子を内蔵した同製品は、Socket 939/940/754に対応した「MA-7131-A」と、LGA775に対応した「MA-7131-I」の2モデルがラインナップされている。

「MA-7131-I」の動作デモ
MACS Technology製のCPUクーラー「MA-7131-I」を搭載したTSUKUMO eX.のデモ機

 サイズ95(W)×140(D)×160(H)mmのクーラーは、銅ベースとアルミフィンが4本のヒートパイプで連結されている。本体には回転数を自動制御する9cm角ファン(回転数2000~3600rpm/騒音値20~28dB)を1基搭載。製品には、ほかにもLCDパネルを内蔵する5インチベイ内蔵型の制御ユニットが同梱されている。LCDには、CPU温度と通電開始からの時間、総使用時間の3点を表示可能だ。「MA-7131-A」は【T指令のパーツで遊ぼう!! No.5】 で詳しく紹介しているのでそちらを参照してほしい。
 TSUKUMO eX.でデモ中の「MA-7131-I」は、「Pentium Extreme Edition 965」を搭載したデモ機で動作しており、5インチベイに内蔵された制御ユニットに表示されているCPU温度は“28℃”となっていた。同デモ機には、CPUの表面にサーミスタも貼り付けられており、サーミスタが計測した温度は“31.1℃”となっていた。ショップによると「リテールクーラーの場合は50℃前後だった」とのこと。販売代理店のユーエーシーによると、近日発売予定で予価は1万2000円前後となるようだ。

クーラー本体 デモ機のスペック表
ヒートシンクにペルチェ素子を内蔵している。ペルチェ素子とは、電流を流す事で片側が低温になり反対側は高温になるデバイスだデモ機のスペックは写真の通り。インテルのCPU「Pentium Extreme Edition 965」を搭載している
サーミスタでも計測 制御ユニット
サーミスタが計測した温度は“31.1℃”。ショップによると「リテールクーラーの場合は50℃前後だった」とのこと5インチベイに内蔵された制御ユニットに表示されたCPU温度は“28℃”。クーラーとサーミスタで、温度を計測する場所が若干違うためCPU温度に誤差があるが、同クーラーの性能は十分にわかる
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