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TVメーカー5社とSCN、デジタルTV向けポータルサービスの事業会社を設立

2006年06月05日 16時36分更新

文● 編集部

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シャープ(株)、ソニー(株)、ソニーコミュニケーションネットワーク(株)、(株)東芝、(株)日立製作所、松下電器産業(株)の6社は5日、ブロードバンド接続機能を搭載したデジタルテレビ向けに共通のテレビポータルサービスを提供する事業会社を共同で設立することで基本合意したと発表した。

家電メーカー5社は、2月にブロードバンドポータルサービスに関して共同で検討することで合意し、“DTVポータル検討ワーキンググループ(DTP-WG)”を結成している。そこで検討した結果、国内外のメーカーの機器で共通に利用できるオープンなテレビポータルサービスを提供する事業主体の必要性について意見が一致し、その早期実現を図るために、SCNを加えた6社が事業会社を設立することで基本合意したという。

事業会社の名称は“テレビポータルサービス株式会社”(予定)で、所在地は東京都港区の予定。7月7日に設立を予定している。資本金は10億円(資本準備金10億円)。主要株主構成は、松下電器が35%、SCNが25%、ソニーが10%、シャープが10%、東芝が10%、日立が10%となる。

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