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ターボリナックス、LinuxとC言語でプログラミングを学習できるロボットキット『TurboRobo』を発売

2006年05月30日 21時17分更新

文● 編集部

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ターボリナックス(株)は30日、アイ・ビー(株)の技術協力により、LinuxでC言語によるプログラミング開発が行なえるロボットキット『TurboRobo(ターボ・ロボ)』を発売すると発表した。6月30日に直販サイト“Turbolinuxオンラインショップ”で受け付けを開始する。価格は未定で、35万~40万円を予定しているという。

『TurboRobo』
『TurboRobo』

『TurboRobo』は、Linux OS『Turbolinux FUJIパッケージ』、ロボットキット(バッテリー/充電器付き)、USB接続のBluetoothアダプター、“TurboRobo開発キット”で構成されるキット。パソコンにTurbolinux FUJIをインストールし、USBポートにBluetoothアダプターを接続することで、ロボットのリモートコントロールを行なえるのが特徴。対応機種はPentium III以降、メモリー256MB以上、空き容量が8GB以上のHDDを搭載したPC/AT互換機。

同社では、二足歩行ロボットによる格闘競技大会“ROBO-ONE”への参加なども可能としており、大学の研究室や専門学校において、Linux操作やC言語を利用したプログラミングの学習教材向けに最適という。今後、同社では、プログラミング技術を競う“ロボットダンスコンテスト”や“ロボット徒競走”などの開催も予定しているという。

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