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プリンストンテクノロジー、Bluetooth無線ヘッドホンなどiPodアクセサリー2製品を発表

2006年05月27日 07時05分更新

文● 編集部

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プリンストンテクノロジー(株)は26日、iPod関連アクセサリー2製品を6月上旬に発売すると発表した。ラインアップは、Dockコネクタを備えた車載用FMトランスミッター“PCK-FMIP”シリーズの上位モデルにあたる“PCK-FMIP2”シリーズと、Bluetooth無線ヘッドホン“PTM-BHP”シリーズの追加製品である“PTM-BHP3”。価格はともにオープンで、編集部による予想実売価格はPCK-FMIP2が5000円前後、PTM-BHP3が1万5000円前後。


“PCK-FMIP2”シリーズ

PCK-FMIP2
“PCK-FMIP2”シリーズのホワイトモデル『PCK-FMIP2W』とブラックモデル『PCK-FMIP2B』

PCK-FMIP2は白と黒のカラーバリエーションを用意。Dockコネクタを備えたiPodシリーズに対応し、車のシガーソケットでiPodに充電しながら、FM波を使って音楽をカーオーディオに配信できる。FM周波数は88.1/88.5/88.9MHzの3種類から選択可能だ。

車のエンジンと連動して、iPodが再生スタート/電源オフとなる仕様(一部車種を除く)。前後に曲がるシガーソケット差し込み部や、カールコードの採用が特徴となる。

プリンストンテクノロジーが販売する専用のACアダプター“PIP-DC12”シリーズにシガーソケット差し込み部を接続することで、コンセントから給電してiPodの音楽をFMラジオなどで聴くことが可能になる。本体サイズは幅34×奥行き98×高さ24mm、重量は52g。


“PTM-BHP3”シリーズ

“PTM-BHP3”シリーズのシルバーモデル『PTM-BHP3SV』。ブルーモデルの『PTM-BHP3BU』と、ブラックモデルの『PTM-BHP3BK』もある

PTM-BHP3は、iPodのDockコネクタにつなぐオーディオアダプターと、耳掛け式ヘッドホンのセット。ヘッドホンのハウジング部の色がシルバー/ブルー/ブラックと異なる3モデルが用意される。対応iPodは、第4/第5世代iPod、iPod nano、iPod mini。

無線の方式にはBluetooth 1.2を採用し、同社によれば最大で10m離れても快適に音楽を楽しめるという。右ヘッドホンの側面にあるボタンを押すことで、再生/一時停止、早送り/巻き戻し、ボリューム調節といったiPod本体の操作が可能だ。

オーディアダプターにはミニUSB端子がついており、別売のUSBケーブルを使えばiPodを充電しながら音楽を無線で楽しめる。

再生周波数帯域は20~20000Hz、インピーダンスは32Ω、感度は90db/1mW、S/N比は79dB。ヘッドホンの本体サイズは幅56×奥行き51×高さ24mmで、重量は50g。オーディアダプターの本体サイズは幅40×奥行き30×高さ7mmで、重量は10g。



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