このページの本文へ

MSIから早くも3モデル目となる“nForce 570 Ultra”搭載のSocket AM2対応マザー「K9N Platinum」が登場!

2006年05月26日 23時38分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Socket AM2のデビューウィークらしく対応マザーボードが続々と登場している。本日はMSIから同社では3モデル目となる「K9N Platinum」の販売がスタートした。チップセットに“nForce 570 Ultra”を搭載する製品だ。

K9N Platinum K9N Platinum
MSIから同社では3モデル目のSocket AM2対応マザーとなる「K9N Platinum」が登場。チップセットは“nForce4 Ultra”の後継となる“nForce 570 Ultra”を採用する

 「K9N Platinum」は、すでに販売中の「K9N SLI Platinum」の下位モデルにあたる製品。チップセットは“nForce4 Ultra”の後継となる“nForce 570 Ultra”を採用しnVIDIA SLIはサポートしない廉価モデルという位置付けとなる。ただし、基板の構成や各スロットの配置は「K9N SLI Platinum」とかなり酷似しており、加えてx1帯域で動作するというPCI Express x16形状のスロット“PCI-e Lite”スロットを搭載している。x1とはいえもう1枚ビデオカードが使えるということで、もともと搭載しているPCI Express x16スロットと合わせてマルチモニター構成が可能となるというわけだ。
 よって拡張スロットの構成はPCI Express x16が1、PCI Express x1が2、PCI×3、PCI-e Liteが1(PCI Express x1動作)。メモリはDDR2 DIMM×4(DDR2-533/677/800を8GBまで)となり、IEEE1394や8チャンネルサウンド(ALC883)、デュアルギガビットイーサネット、Serial ATA II×6(RAID 0/1/0+1/5/JBOD対応)などをオンボードする。価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで2万980円となっている。

PCI-e Lite リヤ
x1帯域で動作するというPCI Express x16形状のスロット“PCI-e Lite”スロットを搭載。PCI Express x16スロットと合わせてマルチモニター構成が可能となるIEEE1394や8チャンネルサウンド(ALC883)、デュアルギガビットイーサネットなどをオンボードする
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ