このページの本文へ

ミクシィ、SNSで音楽サービス“mixiミュージック”を開始

2006年05月22日 20時29分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)ミクシィは22日、ソーシャル・ネットワーキング サービス(SNS)“mixi(ミクシィ)”で利用できる音楽サービス“mixiミュージック(ミクシィ・ミュージック)”の提供を同日付けで開始すると発表した。有料のオプションサービス“mixiプレミアム”(月額315円)向けに公開したのち、6月中に全mixiユーザーに公開する予定。

画面イメージ
“mixiミュージック”

“mixiミュージック”は、友人に音楽リストを公開したり、公開されたリストや楽曲にコメントを付けられるサービスで、mixiでは音楽カテゴリーのコミュニティー数が多く(全体の10.8%)、個人のプロフィールでも“音楽鑑賞”を趣味としているユーザーの比率も高いことから提供を決めたという。

“mixiミュージック”は、パソコンにインストールした専用ソフト『mixi station』により、『iTunes』や『Windows Media Player』などのメディアプレーヤーソフトで再生した楽曲名/アーティスト名/再生日時が自動でアップロードされ、個人の“マイミュージック”ページにリスト表示されるのが特徴。アーティスト別や楽曲別のランキング表示も可能で、ランキングには他のユーザーがコメントを書き込むことができる。再生した楽曲から気に入った楽曲だけを集めた“お気に入りリスト”にもコメントを書き込むことが可能。また、アーティストや楽曲の専用ページも作成されるようになっており、ユーザーが履歴を残して編集することもできる。楽曲を聴いたユーザー数や再生回数順の楽曲ランキング/アーティスト情報や、関連性の高いコミュニティーなども表示されるという。そのほか、他のユーザーの音楽リストからワンクリックで“iTunes Music Store”(iTMS)や“Amazon.co.jp”も利用できるようになっている。

同社では、今後、ユーザー同士のリコメンド機能を強化するなどのメニューを開発するとしており、mixiユーザーだけに公開されるビデオや楽曲も増やしていくとしている。なお、同社では、今後3ヵ月間で、『mixi station』の20万ダウンロードを目指すという。



カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン