メモリーやHDDの増設が簡単!
[Mac24]
メモリースロットはどこにありますか?
[ムーディー氏]
本体を裏返してバッテリーを外しますよね。そしてバッテリー溝の内側にある3つのネジをゆるめてシールド部分を取り外せば、メモリーにもHDDにもアクセスできるようになります。ちなみにこの3つのネジはシールド部分から取れない仕様になっているので、なくす心配は無用です。
つまりメモリーやHDDが簡単に交換ができるということです。こうしたメンテナンス性の高さもMacBookの大きな特徴のひとつです。
つまりメモリーやHDDが簡単に交換ができるということです。こうしたメンテナンス性の高さもMacBookの大きな特徴のひとつです。
[Mac24]
それはユーザー自身がメモリーやHDDを交換してもいいということでしょうか?
[ムーディー氏]
メモリーの交換は問題ありませんが、HDDについては保証の限りではありません。ただ、サービスセンターなどに持ち込んで修理する際、より時間をかけずに簡単に交換できます。
[Mac24]
ちなみにスリープ中のバッテリー交換は可能ですか?
[ムーディー氏]
いいえ、残念ながら対応していません。
[Mac24]
メモリーはデュアルチャネル仕様なのでしょうか。
[ムーディー氏]
そうです。MacBookはメインメモリーの一部をグラフィックメモリーに割り当てる仕様です。グラフィックパフォーマンスを最大限に生かすために、アップルは同じ容量のメモリーを2枚単位で増設することを強く推奨します。実際、MacBookシリーズの標準のメモリー容量は512MBですが、2つのスロットに256MBのメモリーを2枚搭載しています。Mac miniでも同様に、容量を合わせた2枚のメモリーを使うとグラフィック性能が向上します。
光の反射を抑えつつ光沢感を持たせたクリアワイド液晶
[Mac24]
光沢感のあるクリアワイド液晶を採用した理由は?
[ムーディー氏]
クリアワイド液晶は、黒がより締まって発色がきれいになるため、DVD鑑賞などでより鮮やかな色が楽しめると高い評価を得ています。
MacBookの発表に合わせて、MacBook Proでもこのクリアワイド液晶がBTOオプションで選べるようになりました。ただし、MacBook Proをピクセル単位での正確な色情報が重要になる仕事で使うのであれば、標準の反射防止コーティング済みディスプレーのほうをお勧めします。
なぜ今になって採用したかといえば、ひとつ大きな要因は、“LRGP(Low Reflection Glossy Polarizer)”と呼ばれる技術が登場したからです。LRGPを利用すれば、液晶に光沢感を持たせながらも、これまでに比べて光の反射を大きく抑えられます。
MacBookの発表に合わせて、MacBook Proでもこのクリアワイド液晶がBTOオプションで選べるようになりました。ただし、MacBook Proをピクセル単位での正確な色情報が重要になる仕事で使うのであれば、標準の反射防止コーティング済みディスプレーのほうをお勧めします。
なぜ今になって採用したかといえば、ひとつ大きな要因は、“LRGP(Low Reflection Glossy Polarizer)”と呼ばれる技術が登場したからです。LRGPを利用すれば、液晶に光沢感を持たせながらも、これまでに比べて光の反射を大きく抑えられます。
[Mac24]
Mac miniのように“Core Solo”モデルを用意することは考えなかったのですか?
[ムーディー氏]
MacBookを買う人の多くは、『iLife '06』などのアプリケーションが提供するデジタルライフスタイルを目当てにしています。iMovieやGarageBandなどを活用するなら、Core Duoが必要だと思いました。Mac miniのCore Soloモデルがデジタルライフスタイルの体験に向いていないというわけではありませんが、製品の性能や価格のバランスを考え、現状ではこれがベストだと判断しています。