ヤフー(株)は15日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)“Yahoo! 360°”に、同じ興味や共通点を持つ参加者と交流できるコミュニティー機能を追加した。コミュニティーは、誰もが参加できる“公開”状態のほか、合い言葉(全角10文字以内)で参加者を限定できる設定も選べる。
また、コミュニティーに参加しているユーザーが、そのコミュニティーに複数の“タグ”を付与できる機能も持つ。タグ自体は公開されないが、別のユーザーがキーワードでコミュニティーを検索する際の検索対象になるほか、同じタグが付けられたコミュニティーを一覧表示することもできる。これにより、直接つながりはないが、同じ興味を持った人々との交流がしやすくなるという。
Yahoo! 360°は3月に試験運用を開始され、ベータ版としてサービスが提供されている。現状で参加できるのは、既存ユーザーに招待されたユーザーのみとなっている。
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