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Antecからミドルタワーケースと横置きMicro ATXケースの2製品が来週登場予定!

2006年05月10日 21時45分更新

文● 北村

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 Antecからミドルタワーケースの「SOLO」と、横置きのMicro ATXケース「NSK2400」の2製品が来週登場予定となっている。

「SOLO」 ケース内部の様子
Antec製のミドルタワーATXケース「SOLO」ケース内部の様子。拡張ベイは5インチベイ×4、3.5インチシャドウベイ×4という構成

 「SOLO」は、二重構造スチールと二重構造プラスチック遮音パネルを使用した静音ケースとなっており、同社製ケース「P150」でも採用されていたHDDのノイズを軽減するというサスペンション(HDD懸垂)システムを搭載しているのが特徴だ。拡張ベイは5インチベイ×4(うち2ベイには3.5インチ変換アダプタ搭載)、3.5インチシャドウベイ×4という構成。3.5インチシャドウベイの1つに2本のゴムバンド左右から“ねじる”ことでHDDを固定する“HDDサスペンションシステム”を搭載することで、最大3台のHDDの振動を抑えることが可能だ。また、“HDDサスペンションシステム”を使用せず、通常のケースのようにトレイにHDDをマウントすれば、最大4台のHDDを収納できる。電源は非搭載で、ATX12VまたはATX12V ver2.0に準拠する電源を搭載可能だ。ファンはリアに120mm角の3可変速のものを1基搭載しているほか、フロントに92mm角ファンを2基増設可能となっている。15日発売予定で、予価は1万5000円前後。現在、BLESS秋葉原本店とZOA秋葉原本店で販売を予定している。

「NSK2400」 ケース内部
ATX12V ver2.0に準拠した容量380Wの電源を搭載した横置きケース「NSK2400」ケース内部は3部構造となっており、同社によると電源とHDDの熱からの熱とノイズを遮断し、冷却と静音性が向上するという

 一方の「NSK2400」はATX12V ver2.0に準拠した容量380Wの電源を搭載した横置きケースだ。ケース内部は3部構造となっており、同社によると電源とHDDの熱からの熱とノイズを遮断し、冷却と静音性が向上するという。拡張ベイは5インチベイ×2、3.5インチシャドウベイ×2となっており、3.5インチシャドウベイにはHDDの振動を遮断するというシリコングロメットが付属している。ファンは、本体右側面に120mm角の3可変速のものを2基搭載している。こちらも15日発売予定で、予価は1万5000円前後。現在、BLESS秋葉原本店とZOA秋葉原本店で販売を予定している。

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