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日立製作所、“PASMOシステム”関連情報などが社員の私有パソコンから流出と発表

2006年05月02日 22時47分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は2日、同社社員の私有パソコンがウイルスに感染し、ファイル交換ソフト『Winny』により情報が流出したことが4月25日に判明したと発表した。

漏えいしたのは、同社が(株)パスモから受注した“PASMOシステム”に関連する作成途中の“駅サーバシミュレータ仕様書”と、同社の社内研修用資料などで、顧客情報などの個人情報や、“PASMOシステム”の開発/運用に影響を及ぼすような情報は含まれていないという。

“PASMO”
“PASMO”

“PASMO”は、“パスネット”と“バス共通カード”を統合し、“Suica(スイカ)”(モバイルSuicaを含む)との相互利用も行なえる共通ICカード乗車券。パスネット(鉄道/モノレール)の26事業者、バス共通カードの73事業者、Suicaの6事業者で利用でき、2007年3月に発行が開始される予定となっている。

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