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富士写真フイルム、持株会社制を採用――“富士フイルムホールディングス株式会社”と“富士フイルム株式会社”などに

2006年04月27日 23時25分更新

文● 編集部

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富士写真フイルム(株)は27日、同日付けで開催した取締役会において、会社分割により持株会社制に移行することを決議し、新社名と取締役候補を決定したと発表した。6月29日に開催予定の定時株主総会の承認を条件として、10月1日に新体制に移行する。

新社名は、持株会社が“富士フイルムホールディングス株式会社”(FUJIFILM Holdings Corporation)で、事業会社が“富士フイルム株式会社”(FUJIFILM Corporation)と、富士ゼロックス(株)(Fuji Xerox Co.,Ltd.)の2社となる。新社名について、同社は、国内外で広く親しまれ、信頼と品質のブランドとして定着している“富士フイルム(FUJIFILM)”の名を引き継ぎつつ、“写真”関連だけに留まらない事業展開にふさわしい社名に変更するものという。

富士フイルムホールディングスの取締役会は、富士写真フイルムと富士ゼロックスの両社から人選するとしており、富士フイルムホールディングスの取締役社長には富士写真フイルム取締役社長の古森重隆氏、取締役には富士ゼロックス取締役社長の有馬利男氏などが候補として挙げられ、富士フイルムの取締役社長には古森重隆氏が候補となっている。

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