長瀬産業、音楽CDを直接オーディオプレーヤーやSDメモリーカードに録音できるデジタルレコーダー『EZDigiMusic MP300』の販売を開始

長瀬産業(株)は27日、音楽CDを直接ポータブルデジタルオーディオプレーヤーやSDメモリーカードにMP3形式で記録できるデジタルレコーダー『EZDigiMusic MP300(イージーデジミュージックMP300)』の販売を28日に開始すると発表した。直販サイト“DVDirect”で販売し、価格は1万7800円。

『EZDigiMusic MP300』

『EZDigiMusic MP300』は、台湾EZPnP社が開発したポータブルCDプレーヤーサイズのデジタルレコーダー。CD-R/RW対応の光ドライブにセットした音楽CDをMP3データに変換し、USBポートに接続した市販のポータブルオーディオプレーヤーや、SDカードスロットに装着した市販のSDメモリーカードにパソコンを使わずに記録できるのが特徴。CD全体を録音したり、任意のトラックを選んで録音したりでき、最大で4倍速の録音が可能。録音ビットレートは64k/128k/192k/224k/256kbpsを設定できる。また、同社製のHDDポータブルオーディオプレーヤー『TRANSGEAR HMP-100』と組み合わせれば、『EZDigiMusic MP300』で録音した楽曲に、MusicID/MagicSync機能を使って曲目やアーティスト名などの楽曲情報を付加することも可能という。

インターフェースはUSB 2.0/1.1対応で、マスストレージクラスをサポートする。カードスロットはSDカードスロットを装備し、別途アダプターを用意すればminiSDカードも利用できる。電源は単3形電池×4本またはACアダプター(DC5V/2A)で、消費電力は、USB録音時5.6W、SD録音時3.6W、CD再生時3W、スタンバイ時1.5W。電池駆動時間は音楽再生で80分、録音で60分。本体サイズは幅145×奥行き154×高さ43.4mm、重量は約600g。バックライト付き液晶パネルを搭載する。USB延長ケーブルも付属する。

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