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ミラクル・リナックス、レッドフラグ、ハーンソフトが、合弁会社“Asianux Corporation”を設立

2006年04月26日 18時57分更新

文● 編集部

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ミラクル・リナックス(株)、中国のレッドフラグ社(Red Flag Software Co., Ltd.)、韓国のハーンソフト社(Haansoft, Inc.)の3社は中国現地時間の24日、Linux OS“アジアナックス・オペレーティング・システム(Asianux Operating System)”と同梱するオープン・ソース・ソフトウェア(Open Source Software)の共同開発を行なう合弁会社として“Asianux Corporation(アジアナックス・コーポレーション)”を設立すると発表した。中国政府の事業許可承認後2006年5月に北京で開業する予定。

新会社は、インド/マレーシア/インドネシア/フィリピン/ベトナムなどの成長しているアジア市場における日中韓以外の諸国との連携強化や、グローバルなハードウェア&ソフトウェアベンダーとの協業強化などを目的としており、アジアのニーズに応じた高品質のLinux“Asianux”の開発/サポートや、アジア各国のオープン・ソース・ソフトウェアの推進支援とコミュニティーへの貢献などを行なうという。

経営陣には、レッドフラグ社長のクリス・チャオ(Chris Zhao)氏、ハーンソフトの社長兼CEOの白鍾振(Jong-Jin,Baek)氏、ミラクル・リナックス代表取締役社長の佐藤武氏が就任する予定。資本金は80万ドル(約9200万円)。

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