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ソフォス、2006年第1四半期の“スパム送信国ワースト12”を発表

2006年04月26日 15時32分更新

文● 編集部

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ソフォス(株)は26日、スパムの配信元となっている国のワースト12“スパム送信国ワースト12”を発表した。英ソフォス(Sophos)社の脅威解析センター“SophosLabs”が受信したスパムを分析したもので、ワースト1は前回と同じアメリカで全スパムの23.1%を占めたが、スパム送信防止対策の効果が現われており、前年同期の35.7%から大幅に減少している。ワースト2になった中国は、前年同期の9.71%から21.9%へと2倍以上に増えている。

“スパム送信国ワースト12”

  1. アメリカ(23.1%)
  2. 中国(21.9%、香港を含む)
  3. 韓国(9.8%)
  4. フランス(4.3%)
  5. ポーランド(3.8%)
  6. スペイン(3.3%)
  7. ドイツ(3.0%)
  8. ブラジル(2.9%)
  9. 日本(2.0%)
  10. イギリス(1.9%)
  11. オランダ(1.8%)
  12. 台湾(1.6%)

その他が20.6%。

地域別では、アジア(42.8%)、北米(25.6%)、ヨーロッパ(25.0%)の順になるという。日本は前回と比率が変わらないまま順位は7位から9位に下がったが、スパムの総数が増加していることから、絶対数は増えているという。

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