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【レビュー】多彩なテンプレートで“人とは違う”書類作りを実現

2006年04月24日 13時58分更新

文● 池田冬彦

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ベジェ曲線対応で自由度の高い作図が可能

Pagesは直線や矢印、四角形や吹き出しなどの基本的な図形の挿入はもちろん、フリーハンドでの図形描画機能も備える。本バージョンでは、さらにドローソフトで使うようなベジェ曲線による描画に対応。使いこなすには慣れが必要だが、より柔軟で自由な作図が可能となった。

ベジェ
矢印や四角型、星型など数は少ないが基本的な図形が用意されている。いちばん下のアイコンを選ぶとベジェ曲線を使った自由描画ができる

マスク機能を使って読み込んだ画像をオブジェクトで型抜きすれば、写真を丸く切り抜くといった加工も簡単だ。

マスク
楕円の図形と写真を重ね合わせ、“フォーマット”メニューから“図形でマスク”を実行した。このようにさまざまな形にマスキングできる

なお、“インスペクタ”の“グラフィック”パネルでは、図形の塗りつぶしの種類、色や線種、透明度、影のほか、画像を天地方向に反転させて下部に半透明に映し出す“反射”などを設定できる。

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