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Pages 2

【レビュー】多彩なテンプレートで“人とは違う”書類作りを実現

2006年04月24日 13時58分更新

文● 池田冬彦

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画像補正や表計算機能を新たに搭載

アイコン iWork
『Pages 2』(左)は『iWork '06』(右)に含まれる。対応OSはMac OS X 10.4.3以上。動作環境はPowerPC G4-500MHz以上かIntel CoreシリーズのCPUを搭載したMac

写真やイラストを駆使した美しい書類の作成には手間がかかるし、センスも必要。でも、なるべく時間をかけずに印象に残る書類を作りたい――。『Pages 2(ページズ2)』は、そんな悩みを解決してくれるワープロソフトだ。

メイン画面
Pages 2のメイン画面

その最大の利点は、プロがデザインしたテンプレートから好みのものを選ぶだけで、手軽に見栄えのいい書類が作成できるという点にある。

テンプレ
テンプレートには、チラシ、ポスター、案内状のほか、マーケティングや教育といった特定分野の素材も用意されている。今回のバージョンでは38種類が追加され、全部で66種類となった

新規書類を作成してテンプレートを選ぶと、タイトルや本文、見出しのダミー文字と仮図版が挿入されたファイルが開く。この状態をベースに、文字や図版を置き換えて書類を完成させるというのが、Pagesを使った文書作成の基本的な流れだ。

イメージ通りのテンプレートがない場合は、最も近いデザインのものをカスタマイズすることになるが、毎回白紙テンプレートを選ぶような使い方はPagesになじまない。

インターフェースは前バージョンとほぼ変わらないものの、ツールバーに“表示”ボタンが追加された。スタイルパネルやコメント、ページサムネールの表示/非表示がワンタッチで行える。

表示ボタン
ツールバーから“表示”をクリックすると、スタイルパネルやサムネール、コメント、レイアウト、ルーラー表示などのオン/オフを切り替えられる

新機能としてはまず、表計算機能が追加された。文章中に数式を埋め込んでその場で計算し、平均値の算出などの結果をリアルタイムで書類に反映したり、これを利用して3Dグラフを作れる(図3)。また、校正作業に役立つコメント機能も新たに追加された(図4)。

グラフ コメント
3Dグラフは縦/横棒、積み重ね縦/横棒、折れ線、面、階層、円――の8種類。グラフに画像をテクスチャーとして張り付けられるコメントしたい部分を選択してツールバーから“コメント”ボタンをクリックすると、任意のコメント文を入力できる

既存機能の強化では、画像や作図関連に注目だ。文書中に張り込んだ写真やイラストなどの画像をPages上で補正できる“調整”機能が加わり、グラフィックソフトを起動しなくてもその場で簡単に修整できる。

また、図形作成にベジェ曲線を使えるようになり、作図の自由度が飛躍的に改善した。Pages 2は操作性も向上し、誰もが手軽に多彩なドキュメントを作成できる魅力的なワープロソフトに仕上がっている。

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