このページの本文へ

オンキヨーからUSBデジタルオーディオプロセッサ「SE-U33GX+」が発売開始

2006年04月21日 21時45分更新

文● 美和

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 オンキヨーからUSB接続のデジタルオーディオプロセッサ「SE-U33GX+」が発売となった。24bit/96kHzでのアナログ音声入出力が可能な製品で、アナログ-デジタル変換の際に増幅されるノイズなどを大幅に抑えることが可能だという。

パッケージ
アナログ-デジタル変換の際に増幅されるノイズなどを大幅に抑えることが可能というUSB接続のデジタルオーディオプロセッサ「SE-U33GX+」
接続図
PCとの接続はUSBとなる。音声ファイルの編集は付属ソフトの「DigiOnSound5 L.E.」で行なう

 本製品に搭載されているノイズ低減機構としては、VLSCと呼ぶD/A変換された信号に残留するパルス性ノイズを演算プログラムにより処理して、忠実な信号を新たに生成する機能が搭載されている。そのためMP3などの圧縮音源やデジタル音源の音楽再生音質が飛躍的向上するとしている。また、水晶クロックを本体に搭載することにより、PCに接続したUSBオーディオ機器に発生しがちなノイズ、ジッターなどを大幅に低減することが可能という。製品内部には同社のAVアンプにも採用されているオーディオ用のコンデンサを使用。編集ソフトとしてデジオン社の「DigiOnSound5 L.E.」が同梱される。入出力端子はアナログ音声入出力端子×各1(RCA/ステレオ)、ヘッドホン出力端子(ステレオミニ)、マイク入力端子(モノラル)など。サイズは137(W)×102.5(D)×30(H)mm、重量は200g。電源はUSBバスパワーを利用。価格はTSUKUMO eX.で1万2800円となっている。

【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ