このページの本文へ

価格24万円オーバー! DDR3 1GBメモリを搭載するATIのワークステーション向けビデオカード「FireGL V7350」がデビュー!!

2006年04月21日 21時23分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ATIのワークステーション向けPCI Express x16対応ビデオカード「FireGL V7350」と「FireGL V7300」が登場した。販売価格が24万円を越えるという“超”ハイエンドビデオカードだ。

「FireGL V7350」 「FireGL V7350」
ATIのワークステーション向けPCI Express x16対応ビデオカード「FireGL V7350」。同社のワークステーション向けビデオカード“FireGL”シリーズ最上位モデルとなる製品だ

 この製品は、同社のワークステーション向けビデオカード“FireGL”シリーズ最上位モデルとなる製品。搭載GPUは90nmプロセス製造の“RADEON X1800”と同様のもので、DirectX 9およびOpenGL 2.0に対応。Shader Model 3.0の機能を備え、バーテックスシェーダーは8基、ピクセルシェーダーは16基を内蔵する。
 上位モデルの「FireGL V7350」はDDR3 1GBという大容量のビデオメモリを搭載するのも特徴(「FireGL V7300」はDDR3 512MB)。インターフェースは、デュアルリンクDVI-I出力端子を2つと、コンポーネント・ビデオ出力端子を装備。DVI-I出力では最大出力解像度3840×2400ドットが可能だ。その他、詳細についてはこちらに詳しいので参照していただきたい。価格は「FireGL V7350」がアークとT-ZONE.PC DIY SHOP、USER'S SIDE本店で24万3250円、「FireGL V7300」がT-ZONE.PC DIY SHOP、USER'S SIDE本店で19万5500円となっている。

ポップ 裏面
販売価格が24万円を越えるという“超”ハイエンドビデオカードだが法人を中心に問い合わせがあるという基板両面にメモリチップがびっしりと載る
インターフェース 付属
インターフェースは、デュアルリンクDVI-I出力端子を2つと、コンポーネント・ビデオ出力端子を装備付属のDVI-VGA変換アダプタ×2、コンポーネント出力アダプタなど
日本語マニュアル 「FireGL V7300」
パッケージはもちろん日本語マニュアルも用意されているメモリ容量がDDR3 512MBとなる「FireGL V7300」
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ