このページの本文へ

電波を発し、電波を受け取る「電波男」がプラネックスから登場!

2006年04月20日 23時45分更新

文● 北村

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 単体で周囲の無線アクセスポイントを探知する無線LAN検知機能付きのUSB無線LANアダプタ「電波男」(型番:GW-US54GD)がプラネックスから登場した。無線LAN検知器とIEEE802.11b/gの無線LANアダプタが合体した製品で、外出先で公衆無線LANサービスを利用するときなど、電波状態のよい場所を見つけてから通信することができる便利な製品だ。

「電波男」 インターフェイス
無線LAN検知機能付きのUSB無線LANアダプタ「電波男」インターフェイスはUSB 2.0で、内蔵の充電池はUSBバスパワーで充電可能だ

 本製品は、PCに接続しなくても、本体だけで最大16個の無線LAN機器を検索可能だ。検出した無線LAN機器の通信モード/通信規格/SSID/無線ch/暗号化方式などの情報はLCDに表示される。喫茶店などでノートPCを起動した後に電波状態が悪いことに気付き、席を移動するのは非常に面倒だが、本製品ならPCを起動する前に電波状況の良い席を探すことができ、非常に便利といえる。
 また、PCに繋ぐと、そのままIEEE 802.11b/gの無線LANアダプタとして利用できる。通信状況に最適なアクセスポイントを自動的に選択して切り換えるローミング機能を搭載しているため、無線端末の移動の際にも接続が切れにくくなっている。セキュリティは、256bitのWEP機能に加え、強固な無線セキュリティ規格のWPA/WPA2(Wi-Fi Protected Access)にも対応。通信モードはインフラストラクチャモードと、アドホックモードの両方に対応する。サイズは約28.5(W)×91(D)×14(H)mmで、重量は約30g。価格はTWOTOP秋葉原本店で6980円。

電波探知スイッチ LCD
本体側面の電波探知スイッチ。これを押すと周囲の無線LANアクセスポイントを検索するLCDには検出した無線LAN機器の通信モード/通信規格/SSID/無線ch/暗号化方式などが表示される
付属のストラップ パッケージ
付属のストラップ。本製品を首から提げていれば、ポータブルデジタルオーディオプレーヤに見えるかもしれない「電波男」と、すごいネーミングのパッケージ。電波をきっかけに女性と付き合いたい男性のマストアイテムとなるかも?
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ