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世界最大のプラズマディスプレー&液晶ディスプレーも出展――ファインテック・ジャパン&Display 2006開幕

2006年04月19日 13時47分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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“第16回 ファインテック・ジャパン(フラットパネル ディスプレイ研究開発・製造技術展)”“第2回 Display 2006”

液晶ディスプレー/プラズマディスプレーを中心としたFPD(フラットパネルディスプレー)の最新製品や製造技術・部品などを一堂に集めた専門展示会、“第16回 ファインテック・ジャパン(フラットパネル ディスプレイ研究開発・製造技術展)”“第2回 Display 2006”が19日、東京・有明の東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開幕した。会期は21日までの3日間で、主催はリード エグジビション ジャパン(株)。出展者数は650社(者)。



恒例となったジャズの生演奏
ファインテック・ジャパンでは恒例となったジャズの生演奏

会場には103インチの松下電器産業(株)製プラズマディスプレー、82インチのソニー(株)製液晶ディスプレーなど、世界最大のFPDも出展されるとあって、初日の午前中から多数の来場者で会場は賑わいを見せている。

リード エグジビション ジャパンの代表取締役社長の石積忠夫氏
リード エグジビション ジャパンの代表取締役社長の石積忠夫氏

午前9時半には主催者であるリード エグジビション ジャパンの代表取締役社長の石積忠夫氏、アドバイザリー・コミッティ委員長で元(株)東芝の副社長の川西 剛氏、アドバンスト ディスプレイ オブ ザ イヤー選考委員長の山口東京理科大学 液晶研究所長で大学院教授の小林駿介氏、ならびにシャープ(株)の専務取締役 AV・大型液晶事業統括の片山幹雄氏、松下電器産業 パナソニックAVCネットワークス社のPDPデバイスビジネスユニット長の長野寛之氏など、国内外の主要PDFメーカーから代表者を集めたテープカットが行なわれた。会場脇では、ファインテック・ジャパンで恒例となっているジャズの生演奏も行なわれ、華やかなセレモニーとなった。



川西 剛氏 小林駿介氏
アドバイザリー・コミッティ委員長で元(株)東芝の副社長の川西 剛氏アドバンスト ディスプレイ オブ ザ イヤー選考委員長の山口東京理科大学 液晶研究所長で大学院教授の小林駿介氏
片山幹雄氏 藤田勝治氏
シャープの専務取締役 AV・大型液晶事業統括の片山幹雄氏東芝松下ディスプレイテクノロジー(株)の取締役社長の藤田勝治氏
テープカットに集まったVIP、およびFPD業界のキープライヤー(主要企業)からの代表者
掲載当初、東芝松下ディスプレイテクノロジーの取締役社長の藤田勝治氏のお名前を誤って記載しておりました。お詫びして訂正いたします。(2006年4月20日)

挨拶に立った石積氏は、「今年は昨年を大きく上回る650社が参加し、世界最大のPDF展示会になった。また、昨年からディスプレー業界の要望を受けて、第2回 Display 2006も開催し、主要メーカーから最新製品が集まっている。併催の専門技術セミナーにも7000名の参加申し込みがあり、このあと(初日の午前10時半から)行なわれる基調講演には2500名が参加する。FPD業界のまさにVIPが一堂にあつまった」と会の盛況ぶりを誇らしげに語った。

テープカットの模様
テープカットの模様

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