ソニーマーケティング(株)は18日、小型軽量化を図ったポータブルDVDプレーヤーとして、“DVDウォークマン”『D-VE7000S』と、最長6時間の連続再生が可能な『DVP-FX810』を6月1日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、ともに3万5000円前後。
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| “DVDウォークマン”『D-VE7000S』 | 屋外での利用イメージ |
『D-VE7000S』は、7Vインチ液晶パネルを搭載し、本体サイズを幅193.7×奥行き32.7×高さ136.3mm(最薄部約27.9mm)、重量を約775gに小型軽量化することで、「映像を手軽に外へ持ち出す」ことができるようにしたのが特徴。家の中でデスクトップシアターとして利用する場合には、ステレオスピーカー(450mW＋450mW)を内蔵した充電クレードル兼用のスピーカースタンドを利用する。連続再生時間は液晶ONで約3時間、液晶OFFで約7時間。再生可能ディスクは、DVD/ビデオCD/CD、DVD±R/RW(DL対応)、CD-R/RWなどで、DVD-Video/CD-DA/MP3/JPEGに対応。DVD“ハンディカム”で撮影した8cmDVDの再生も行なえる。音声はドルビーデジタル＆DTSに対応しており、光デジタル出力端子も用意されている。
入出力端子は、コンポジットビデオ入出力(ミニジャック/入出力切り替えスイッチ付き)、アナログ音声入出力(ステレオミニジャック/入出力切り替えスイッチ付き)、デジタル音声出力、ヘッドホン端子×2などを装備する。電源は付属のACアダプター(AC100～240V)、または内蔵バッテリーを利用し、消費電力は7W(待機時0.85W)。製品には、ヘッドホン、カード型ワイヤレスリモコン(ボタン電池入り)、キャリングケースなどが付属する。オプションとして車載キット『CCKT-DVE7』が用意され、価格は7980円。6月下旬に発売する。車載キットにはスピーカー内蔵アタッチメント、カーバッテリーアダプター、ステレオヘッドホンが含まれる。
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| 『DVP-FX810』 |
『DVP-FX810』は、180度回転できる8Vインチ液晶パネルを搭載し、最長6時間の連続再生が行なえるほか、デジタル放送の“1回だけ録画可能”な番組が録画されているDVD-R/-RW(VRモード)ディスクの再生が行なえるのが特徴(CPRM対応)。液晶パネルの表面には傷が付きにくい“ハードコーティングアクリルパネル”を採用したという。電源は付属のACアダプターやリチャージャブルバッテリーパックを利用でき、カーバッテリーアダプターも付属する。消費電力は23W(待機時0.6W)。音声はドルビーデジタルに対応。
入出力端子は、コンポジットビデオ入出力(ミニジャック/入出力切り替えスイッチ付き)、アナログ音声入出力(ステレオミニジャック/入出力切り替えスイッチ付き)、ヘッドホン端子×2などを装備する。本体サイズは幅226×奥行き160×高さ32.4mm、重量は約1.02kg。
オプションとして付属品と同等のリチャージャブルバッテリー『NP-FX110』(価格は1万2600円)が用意される。
