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シチズン時計、電源を切っても表示内容を維持する“メモリー性液晶ディスプレイ”を開発

2006年04月14日 17時28分更新

文● 編集部

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シチズン時計(株)は13日、電源を切っても表示がそのまま維持される“メモリー性液晶ディスプレイ”を開発したと発表した。画像の書き込み時以外に電力を必要としないため、消費電力も従来の液晶に比べて約1/50(書き換え頻度1/10秒の場合)となっているという。

“メモリー性液晶ディスプレイ”
“メモリー性液晶ディスプレイ”

“メモリー性液晶ディスプレイ”は、エンジニアリングプラスチックのポリイミド配向膜の代わりに無機配向膜を採用し、配向膜と液晶分子の極角度を20度近くに設定することで十分なメモリー性を持たせたほか、ガラス基板のギャップを従来の液晶の約1/3以下(約1.7μm)にしたことでメモリー性を高めるとともに、低電圧(5V)で駆動できるようにしたのが特徴。表示方式にはパッシブマトリックス方式を採用している。

同社では、電子棚札や各種メーターなどの液晶表示部、携帯電話機のサブ液晶ディスプレー、電子ブック/電子ペーパーの表示部など、低消費電力が要求されるあらゆる液晶表示部で利用できるとしている。

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