GigabyteからATX対応のミドルタワーケース「Poseidon」(型番:GZ-XA1CA-STS/STB)が登場した。ケース背面には同社製「3D AURORA」にも採用されていた、水冷クーラーのチューブを通すための穴が2つ開いているほか、フロントパネル最下部に搭載された投射式の青色LEDで、任意の文字を床に投影可能となっている。
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Gigabyte製ATX対応ミドルタワーケース「Poseidon」 | | ライトビームプロジェクターで任意の文字を床に投影可能 |
筐体は0.7mm厚の亜鉛メッキ鋼板で、フロントベゼルはアルミ製となっている。同社製の水冷クーラー「GH-W1U01」を取り付け可能で、「GH-W1U01」のラジエータを本ケースの背面ファン部分に取り付け可能だ。水冷のチューブはPCIブラケット側面に用意された穴から、ケース外に引き出せるようになっている。また、サイドパネルの一部がメッシュ状になっており、同梱の透明パネルと交換できる。冷却性能を重視する場合はメッシュ、ケース内の光り物パーツをアピールしたい場合は透明パネルなど、ユーザーの用途に合わせて変更が可能だ。ファンは120mm角をフロントとリアにそれぞれ1基づつ搭載している。拡張ベイは、5インチ×5、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×4(HDD設置用は3基)という構成。カラーはシルバーとブラックの2色を用意。サイズは200(W)×495(D)×440(H)mmで、重量は8kg。価格はBLESS秋葉原本店とTWOTOP秋葉原本店とアークと高速電脳で1万5800円、クレバリー1号店で1万6747円、T-ZONE.PC DIY SHOPとTSUKUMO eX.で1万6800円。
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ライトビームプロジェクターで投影する文字は台紙を自作すれば任意の文字を投影可能だ。写真は同梱されている製品ロゴの台紙 | | ライトビームプロジェクターの色は白と青の2色があり、スイッチで切り替えができる |
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水冷クーラーのチューブはをCIブラケット側面に用意された穴からケース外に引き出せるようになっている | | サイドパネルの一部はメッシュ状になっている。同梱の透明パネルでこのメッシュを塞ぐことも可能 |
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