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アルプス社、次世代地図実験サイト“ALPSLAB”で簡易ルート再生が可能なスクロール地図“ALPSLAB slide”(β版)の提供を開始

2006年04月05日 17時50分更新

文● 編集部

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(株)アルプス社は5日、次世代地図サービスの可能性を提案する実験サイト“ALPSLAB(アルプスラボ)”において、簡易ルート再生が可能なスクロール地図を貼り付けられる“ALPSLAB slide(アルプスラボスライド)”(β版)を同日付けで公開したと発表した。

サービスイメージ
“ALPSLAB slide”

“ALPSLAB slide”は、ウェブサイト/ブログ/Wikiなどに、簡易ルート再生が行なえるスクロール地図を貼り付けられるサービス。貼りたい部分に指定のタグ(scriptタグ)を記述し、緯度経度をタグ(divタグ)で指定すれば、指定した経度緯度を中心としたスクロール地図を貼り付けることができ、複数の緯度経度を指定することで、自動的に地図が指定した位置に移動する簡易ルート再生機能も利用できる。

スクロール地図では、ドラッグスクロールによる移動のほか、マウスホイールや“+/-”ボタンクリックによる縮尺変更、ボタンクリックによる初期位置への復帰、ボタンクリックで現在位置のフリースクロール地図“ALPSLAB base”を別ウィンドウで表示できる。簡易ルート再生機能では、再生中の進行方向アイコンの16方向切替表示や、現在位置ゲージ表示(地図左下)、現在位置ゲージのクリックによる再生の早送りなども可能。そのほか、ALPSLAB slideで提供するGPSログ変換ツールを利用すれば、GPSログを利用して移動軌跡を再生することもできるという。

同社では、ウェブ日記構築支援システム“tDiary”、Wikiエンジン“Hiki”用のプラグインソフトも提供し、より簡単にスクロール地図を貼り付けられるという。

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