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経済産業省、ビンテージものをPSEマークなしで販売できる特別承認制度を導入

2006年03月30日 19時03分更新

文● 編集部

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経済産業省は30日、電気用品安全法によるPSEマークがなくてもビンテージものを販売できるようにする電気用品安全法上の承認制度の運用についての詳細を決定し、“いわゆるビンテージものに関する特別承認制度について”として発表した。

それによると、経済産業省のホームページに掲載されている“特別承認に係る電気楽器等一覧”にある電気楽器などについては、事業者は簡単な手続きで、特別承認の申請を受けられるようにするほか、楽器等一覧を今後逐次更新し、一度承認を受けた場合には再度申請しなくても、PSEマーク無しで販売できるようにするという。また、楽器等一覧に掲載されていない電気楽器などについては、事業者が申請する際に行なう説明(意見)に基づいて、順次、楽器等一覧に追加するとしている。

現時点での楽器等一覧は、音楽関係者からの強い要望を反映したものとなっており、特別承認される電子楽器などが多数リストアップされているが、パソコンや家庭用ゲーム機、オーディオ/ビデオ機器のビンテージものは含まれていない。

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