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日本サムスン、24インチWUXGA液晶ディスプレー『SyncMaster 244T』を発売

2006年03月28日 17時16分更新

文● 編集部

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日本サムスン(株)は28日、1920×1200画素の24インチWUXGA液晶ディスプレー『SyncMaster 244T』を法人向けに発売すると発表した。4月上旬に出荷を開始する。価格はオープン。

『SyncMaster 244T』
『SyncMaster 244T』

『SyncMaster 244T』は、1920×1200画素/約1677万色表示に対応した24インチの低反射コーティングPVA液晶パネルを採用し、輝度が500cd/m2、コントラスト比が1000:1、視野角が上下/左右178度、応答速度(中間階調)が6ミリ秒となっており、DTPなどのプロフェッショナル用途で利用できるのが特徴。入力端子は、DVI-D×2、Sビデオ、コンポジットビデオを装備しており、PIP(Picture In Picture)とPBP(Picture By Picture)表示も行なえる。水平同期周波数は30k~94kHz(アナログ)/30k~81kHz(デジタル)、垂直同期周波数は56~75Hz。

調整機能として、8bitデータを10bitに階調変換するガンマ補正機能を搭載し、通常のガンマ値(モード1)、高いガンマ値(モード2:より明るい)、低いガンマ値(モード2:より暗い)を選択可能。より鮮やかで豊かな色感に見えるようにする“MagicColor機能”も搭載する。表示する映像に合わせて輝度/コントラスト比/ガンマ値を調整できる“MagicBright2機能”を搭載し、ユーザーが設定できるほか、プリセットとして5つ(ゲーム/映画/スポーツ/インターネット/テキストモード)が用意されている。

消費電力は最大100W(DPMSモード時2W以下)でメカニカルスイッチも用意されている。本体サイズは幅560.4×奥行き255.0×高さ506.0mm、重量は9.55kg。VESAマウント(100mm)にも対応。チルトは後方25度、スイーベルは左右45度、高さ調整は60mmまで可能。ポートレート表示(90度回転)が可能で、専用ソフト『MagicRotation ソフトウェア』が付属する。センサーによるオートピボット機能も搭載されている。RoHS指令にも準拠しているという。製品にはアナログ信号用(ミニD-Sub15ピン)ケーブルとデジタル信号用(DVI-D24ピン)ケーブルが付属する。保証期間は3年間。



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