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富士通、200GBの2.5インチSATAドライブユニット『MHV2200BT』を5月末に出荷

2006年03月28日 12時53分更新

文● 編集部

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富士通(株)は28日、容量が200GBでシリアルATAに対応した2.5インチHDDユニット『MHV2200BT』の出荷を5月末に開始すると発表した。価格は個別見積もりとなる。

『MHV2200BT』
『MHV2200BT』

『MHV2200BT』は、TV録画機能を搭載したモバイルパソコンや、HDDレコーダーなどのデジタル家電、ポータブルタイプの外付け型HDDなどでの利用を想定した大容量HDDユニット。インターフェースはシリアルATAを採用し、データ転送速度は最大毎秒150MB。回転数は毎分4200回転で、平均シーク時間は、読み出しが12ミリ秒、書き込みが14ミリ秒。バッファーメモリーは8MB。消費電力は読み出し/書き込み時が1.6W、スタンバイ時0.13W、アイドル時0.50Wに低減されており、動作音もアイドル時で2.3ベルズに抑えられている。耐衝撃性は、動作時が300G(2ミリ秒)、非動作時が900G(1ミリ秒)。電源はDC5V(±5%)。本体サイズは幅70×奥行き100×高さ12.5mm、重量は135g以下。RoHS指令に準拠しているという。

同社では2006年度に70万台の販売を目標としている。

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