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オリンパスイメージング、セパレート型ICレコーダーのエントリーモデル『Voice-Trek V-11』を発売

2006年03月28日 11時58分更新

文● 編集部

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オリンパスイメージング(株)は28日、セパレート型デザインを採用したICレコーダー“Voice-Trek(ボイストレック) V”の新製品として、パソコンのUSBポートに直接接続できるエントリーモデル『Voice-Trek V-11』を4月7日に発売すると発表した。価格はオープン。

本体前面 分離
『Voice-Trek V-11』電池収納部分を分離した様子

『Voice-Trek V-11』は、2005年10月に発表した現行機種(Voice-Trek V-40/-50)と同じセパレート型デザインを採用し、電池収納部分を外すと本体側にUSBコネクターが現われ、パソコンのUSBポートなどに直接接続できるのが特徴(USBストレージクラス対応)。録音形式はWMAを採用しており、内蔵する64MBのメモリーに、“LPモード”(長時間/8kHz/モノラル)で約27時間20分、“SPモード”(標準/22kHz/モノラル)で約8時間40分、“HQモード”(高音質/44kHz/モノラル)で約4時間20分の録音が行なえるほか、パソコンからWMAファイルを転送し“高音質ステレオモード”で再生することも可能(5k~160kbps)。録音件数は995件で、5個のフォルダーにそれぞれ最大199個のファイルを格納できる。インデックスマークの記録や、音声起動録音(VCVA)、早聞き/遅聞きなどの機能も搭載している。

内蔵スピーカーは16mm径で、実用最大出力は100mW。電源は単4形乾電池/ニッケル水素充電池×1本で、アルカリ乾電池では約13時間の録音、または約6時間の再生が可能。本体サイズは幅40×奥行き15.1×高さ94mm、重量は54g(電池込み)。イヤホン、USB延長ケーブルが付属する。

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