日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)、Seagate、Maxtorに続き、Western DigitalからもSerial ATA II接続で容量500GBの3.5インチHDDが登場した。登場したのは“WD Caviar SE16”シリーズの最上位モデル「WD5000KS」。同製品の登場で主要なHDDメーカーから容量500GBのHDDが出揃ったことになる。
Serial ATA II接続で容量500GBのWestern Digital製3.5インチHDD「WD5000KS」 |
“WD Caviar SE16”シリーズは、転送速度3GbpsのSerial ATA IIに対応し、NCQ(Native Command Queuing)をサポートするデスクトップ向けの製品だ。「WD5000KS」は4枚のプラッタにヘッドを8つ搭載しており、主なスペックはディスク回転速度が7200rpm、バッファ容量が16MB。シークタイムはリード時が8.9ms、ライト時が10.9ms。また、同社独自の静音技術“WhisperDrive”、“SoftSeek”を採用しており、騒音値は28~33dB(アイドル時は28dB)となっている。価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで3万4104円、アークとBLESS秋葉原本店で3万8980円。なお、BLESS秋葉原本店では容量400GBの「WD4000KS」も同時に入荷しており、こちらは2万7980円で発売中だ。
こちらは容量400GBの「WD4000KS」 |