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プロトン、256bit暗号技術を採用した個人情報保護ソフト『Steganos Safe 8』を発売

2006年03月24日 16時30分更新

文● 編集部

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(株)プロトンは24日、ドイツのSteganos GmbH(ステガノス社)が開発したユーティリティーソフト『Steganos Safe 8(ステガノス セーフ8)』の販売を4月7日に開始すると発表した。価格は6090円。

『Steganos Safe 8』は、256ビットの暗号化技術“AES(Advanced Encryption Standard)”を採用したのが特徴で、HDDに暗号化ドライブ“セキュリティドライブ”を作成してデータを保護できるほか、USBメモリーや、書き込み対応CD/DVDメディアに暗号化ドライブを作成する“ポータブルセーフ(Portable Safe)機能”などを搭載する。暗号化ドライブの作成はアイコンのクリックだけで行なえる。また、同ソフトがインストールされていないパソコンでも暗号化ドライブにアクセスできるようにする機能として、暗号化したメディア内に復号化エンジンを格納でき、復号化エンジンをパソコンにインストールしてパスワードを入力すればアクセスできるという。USBメモリーやMP3プレーヤーなどのUSBデバイスを、暗号化ドライブのセキュリティーキーとして利用することも可能。そのほか、ファイルやフォルダーを完全に消去する機能“Steganos シュレッダ”も用意されており、米国国防総省準拠方式やグートマン(Peter Gutmann)推奨方式なども選択できる。

対応OSはWindows XP/2000 Professional。対応機種はPC/AT互換機。

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