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MacBook Pro 1.83GHz/2.0GHz(2006年1月発表、15インチモデル)

写真で分かる! MacBook Proのメモリー増設手順

2006年03月15日 23時15分更新

文● 柴田文彦、編集部

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15インチMacBook Pro

15インチMacBook Proが採用しているメモリー規格は“PC2-5300 DDR SDRAM”。標準メモリー容量は1.83GHzモデルが512MB、2.0GHzモデルが1GBとなっている。メモリースロット数はともに2スロットで、そのうち空きは1スロットだ。

特に1.83GHzモデルの標準状態では、ムービー編集やフォトレタッチといったメモリーを消費しがちな作業をこなすのに心もとない。増設に必要な工具はプラスドライバーのみ。作業は保護パネルを外す程度なので、メモリー増設の初心者でも比較的簡単だ。空きスロットにメモリーを増設して、より快適なマシン環境を作りだそう。



注意:作業前には、本体を落下の危険性のない平らな場所に置き、必ず静電気を除去してください。分解作業はユーザー自身の責任のもとに行うことを前提としており、個々の環境に関してASCII24編集部やメーカーでは問い合わせに応じられません。また、分解作業に伴ういかなる損害も、ASCII24編集部/メーカー/ショップでは補償できないことをご了承ください。

1.底面を表にしてラッチを下げる

まずは、本体が傷つかないようにテーブルに柔らかい布などを敷き、その上にMacBook Proの底面が表になるように置く。中央付近のラッチを下にズラせば、バッテリーが外れる

2.バッテリーを取り外す

ラッチを下げると同時に、バッテリーの固定フックが解除されて取り外しが可能になる。バッテリーは、じゃまにならない場所に保管しておこう。もちろん、電源ケーブルは抜いておくこと

3.3カ所のネジを外す

続いて、保護カバーを取り外す。写真の枠線で囲まれた3カ所のネジを、プラスドライバーを使って外せばいい。ネジ山が浅いので、無理にドライバーを回して削ってしまわないように注意すること

4.保護カバーを外す

保護カバーを取り外すと、メモリースロットが現れる。メモリーの増設などをしていなければ、下段に1枚メモリーが差さっており、上段のスロットは空いている状態のはずだ

5.メモリーを差し込む

上段のスロットに、増設するメモリーを差し込む。メモリーを30度ほど傾けた状態でスロットの奥まで差し込み、その後、左右の留め金がモジュールに引っかかるまで平行に倒せば増設完了だ


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