■シャープ
“AQUOSハイビジョンレコーダー”「DV-ARW15」 |
液晶TVと同じ“AQUOS(アクオス)”ブランドを掲げるシャープのHDD&DVDレコーダーで、ハイエンドモデルとなるのが「DV-ARW15」だ。ハイエンドにふさわしく、地上デジタルチューナーを2基搭載し、デジタル放送の2番組同時録画に対応する(ただし一方は予約録画専用)。
“AQUOSハイビジョンレコーダー”にはこのほか、DV-ARW15のHDDを半分の250GBにした「DV-ARW12」、地上デジタルチューナーを1基にした「DV-AR12」(HDD 250GB)、「DV-AR11」(HDD 160GB)、およびVHSテープデッキ搭載モデル「DV-ARV22」(HDD 250GB)が用意されている。
【主なスペック】
- 記録デバイス
- HDD 500GB、DVD-R/RWドライブ
- 複数番組同時録画
- 地上デジタル2番組、もしくは地上デジタル+地上アナログの合計2番組同時録画
(地上アナログ2番組は不可。地上デジタルの一方は予約録画専用)
詳細はこちらを参照 - 映像出力(D端子/HDMI端子/i.LINK)
- D4、HDMI、i.LINK×2
- メモリーカードスロット
- ――
- 本体サイズ/重量
- 幅430×奥行き335×高さ68mm/約5.3kg
- 価格
- オープンプライス(実売18万円前後)
■ソニー
“スゴ録”「RDZ-D90」 |
ユーザーの番組視聴傾向を分析して、番組を自動録画する機能“x-おまかせ・まる録”機能が特徴の“スゴ録”。「RDZ-D90」はそのフラッグシップモデルにあたる。このほか、普及向けにHDDを250GBに変更した「RDZ-D70」、2番組同時録画機能やHDMI端子を省略した「RDZ-D50」もラインナップされている。
【主なスペック】
- 記録デバイス
- HDD 400GB、DVD+R DL対応DVD±R/RWドライブ
- 複数番組同時録画
- 地上デジタル1番組+地上アナログ1番組の合計2番組同時録画
(地上アナログ2番組は不可、録画メディアはHDD&DVDの組み合わせ)
詳細はこちらを参照 - 映像出力(D端子/HDMI端子/i.LINK)
- D4、HDMI、i.LINK
- メモリーカードスロット
- メモリースティック
- 本体サイズ/重量
- 幅430×奥行き346×高さ84.2mm/約5.7kg
- 価格
- オープンプライス(実売18万円前後)
■パイオニア
“スグレコ”「DVR-DT90」 |
今回紹介する地上デジタル放送対応のHDD&DVDレコーダーの各社フラッグシップモデルの中で、最も実売価格が低い(実売15万円前後)と見られる、パイオニアの“スグレコ”「DVR-DT90」。HDDは500GBでDVDドライブは2層式DVD-Rに対応。デジタルとアナログの2番組同時録画にも対応するなど、コストパフォーマンスは高い。このほか、HDDを半分の250GBに変更した普及モデル「DVR-DT70」もラインナップされている。
【主なスペック】
- 記録デバイス
- HDD 500GB、DVD-R DL対応DVDスーパーマルチドライブ
- 複数番組同時録画
- 地上デジタル1番組+地上アナログ1番組の合計2番組同時録画
(地上アナログ2番組は不可)
詳細はこちらを参照 - 映像出力(D端子/HDMI端子/i.LINK)
- D4、HDMI、i.LINK
- メモリーカードスロット
- ――
- 本体サイズ/重量
- 幅420×奥行き363×高さ94mm/約6.9kg
- 価格
- オープンプライス(実売15万円前後)
■日本ビクター
「DR-HD400」 |
今年1月に発表された日本ビクターの「DR-HD400」。ソニーとともにHDV(DVテープにHD撮影した映像を記録するフォーマット)対応のカムコーダーを販売するビクターらしく、本体にHDV端子を持ち、HDV対応カムコーダーで撮影したオリジナルのHD映像を取り込み、オリジナルDVDを作成することもできる。このほか、HDDを250GBに変更した「DR-HD250」もラインナップされている。
【主なスペック】
- 記録デバイス
- HDD 400GB、DVD-R/RWドライブ
- 複数番組同時録画
- ――
- 映像出力(D端子/HDMI端子/i.LINK)
- D4、HDMI、i.LINK×2
- メモリーカードスロット
- ――
- 本体サイズ/重量
- 幅430×奥行き335×高さ68mm/約5.1kg
- 価格
- オープンプライス