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放熱性薄鋼板“コーベホーネツ”を採用する“eSATA”対応外付けHDDケースが玄人志向から販売開始!

2006年03月08日 00時00分更新

文● 増田

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 玄人志向からSerial ATAの外付け規格“eSATA”に対応したHDDケース「GW3.5KH-SATA」が発売された。放熱効果が高いといわれる放熱性薄鋼板“コーベホーネツ”を採用するのがウリの製品だ。

GW3.5KH-SATA
Serial ATAの外付け規格“eSATA”に対応したHDDケース「GW3.5KH-SATA」が玄人志向から登場
仕様
放熱効果が高いといわれる放熱性薄鋼板“コーベホーネツ”を採用するのがウリだ

 “コーベホーネツ”は、神戸製鋼が開発した放熱性薄鋼板。「従来の電気亜鉛めっき鋼板の7倍以上で、地球上で最も放射率が高いとされる“炭”と同等の放熱性(放射率によって比較)を有しています。箱内で発生する熱を放出することで、箱内温度を約4度低下(当社測定値)させることが出来ます」(神戸製鋼)というもの。玄人志向からは、すでに“コーベホーネツ”を素材に採用したUSB2.0とUSB2.0/IEEE1394対応の外付けHDDケースが販売されており、今回の「GW3.5KH-SATA」はそれに続くものとなる。
 電源を内蔵する本体は、Maxtor製を除く3.5インチSerial ATA対応HDDが搭載可能。OSのブートも可能で、PC背面のブラケット部に取り付けるeSATAブラケットと外付けケースを接続するeSATAケーブルが付属する。販売しているクレバリー1号店では、価格が3963円。“eSATA”対応HDDケースとしても、また特殊素材を採用したHDDケースとしても、意外に安価といえるかもしれない。

背面 ブラケット
背面のインターフェイスは電源とeSATAポートとシンプル。ちなみに株式会社バッファローの文字(写真左)も確認できるPC背面のブラケット部に取り付けるeSATAブラケットと外付けケースを接続するeSATAケーブルが付属する
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