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東芝とキヤノン、次世代薄型ディスプレー“SED”の発売を2007年第4四半期に延期

2006年03月08日 23時13分更新

文● 編集部

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(株)東芝とキヤノン(株)は8日、次世代薄型ディスプレー“SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)”の量産向けの生産を2007年7月に開始し、SEDを搭載したテレビを2007年第4四半期とすると発表した。

“SED”
“SED”(2005年4月の展示会“国際フラットパネル ディスプレイ展”で撮影)

両社は、当初、2005年夏にSEDの量産出荷を開始する予定と発表していたが、薄型ディスプレーを採用したデジタル対応テレビの需要が2008年の北京オリンピックから本格的に拡大するとの予測から、販売ターゲットを北京オリンピック商戦に定めたとしている。

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