このページの本文へ

トレイの穴で気流調整! パイオニア純正の記録型DVDドライブ「DVR-A11-J」が明日一斉発売予定!

2006年02月28日 21時40分更新

文● 北村

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 10日に登場したバルク版のパイオニア製記録型DVDドライブ「DVR-111」に引き続き、同社の純正ドライブ「DVR-A11-J」がエスティトレードから明日発売される予定だ。

「DVR-A11-J」
パイオニア製の記録型DVDドライブ「DVR-A11-J」。ディスクの回転によって生じる気流を調整する突起をケースの天面に配置本製品では専用設計の気流調整穴付きディスクトレイを採用している

 同製品では、共振によるディスクのたわみを抑えるという“ディスク共振スタビライザー”を搭載してる。これは、ディスクの回転によって生じる気流を調整する突起をケースの天面に配置することで、ディスクの共振を抑制するというもの。パイオニアによると、高速書き込み時でも安定した記録精度を実現するという。さらに、専用設計の“気流調整穴付きディスクトレイ”で、記録時の高精度化のほか静音化も図られている。
 また従来モデルと同じく、天面に6角形のくぼみを配置して強度を向上させた“ハニカム構造”を採用。本体内部には防塵・防音パッドを配置して静音対策を施している点や、ディスクの回転速度を自動的に制御し、必要最小限の回転速度でディスクを駆動させることにより動作音を最小限に抑える機能“アドバンスド静音ファームウェア”を同梱している点なども従来通りだ。
 書き込みはDVD±R DLが8倍速/DVD±Rが16倍速/CD-Rが40倍速、書き換えはDVD+RWが8倍速/DVD-RWが6倍速/DVD-RAMが5倍速/CD-RWが32倍速、読み出しはDVD-ROMが5倍速/CD-ROMが40倍速となる。付属ソフトは、ソフトウェアDVDプレーヤ「PowerDVD 6」、オーサリングソフト「PowerProducer 3」、ライティングソフト「Power2Go4」、独自ソフト「静音ユーティリティ」など。前作「DVR-A10-J」と同じフロントパネルデザインを採用し、ベゼルカラーは、ピュアホワイト/ブラック/シルバーの3色をラインナップしている。予価は俺コンハウスで1万500円、アークで1万800円、フェイスで1万970円、TWOTOP秋葉原本店とBLESS秋葉原本店で1万980円、高速電脳で1万1800円。

“ハニカム構造” フロントパネルデザイン
従来モデルと同じく、天面に6角形のくぼみを配置して強度を向上させた“ハニカム構造”も採用されている前作「DVR-A10-J」と同じフロントパネルデザインを採用。ベゼルカラーは、ピュアホワイト/ブラック/シルバーの3色をラインナップ
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ