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ロジテック、WPA2対応の無線LANアクセスポイント『LAN-WAGE/AP』と無線LANカード『LAN-WAG/CB』を発売

2006年02月24日 22時40分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は24日、無線LAN製品“Skylink”シリーズの新製品として、WPA2/WPA2-PSKをサポートしたIEEE 802.11a(W52/W53)/b/g対応の無線LANアクセスポイント『LAN-WAGE/AP』と無線LANカード『LAN-WAG/CB』を3月上旬に発売すると発表した。価格は、『LAN-WAGE/AP』が4万1900円(税別)、『LAN-WAG/CB』が6600円(税別)。

『LAN-WAGE/AP』 『LAN-WAG/CB』
『LAN-WAGE/AP』『LAN-WAG/CB』

『LAN-WAGE/AP』は、米アセロス・コミュニケーションズ社の高速化技術“Super AG”と無線LAN長距離化技術“XR”(eXtended Range)を搭載し、アクセスポイント間を接続する“WDS(Wireless Distribution System)”機能を搭載した無線LANアクセスポイント。アクセスポイントの時刻を調整する“自動時刻調整(NTP)機能”やRADIUS認証機能を搭載するほか、セキュリティー機能として、MACアドレスフィルタリング(最大256)やSSIDステルス、152bit/128bit/64bit WEP、WPA/WPA-PSK、AESなどに対応。各種設定はLAN接続されたパソコンのウェブブラウザー(Internet Explorer 5.5以降)を利用して行なう。有線LANポートは10/100BASE-TX(Auto MDI/MDI-X対応)で、IEEE 802.3af準拠のPoE受電(DC48V/110mA)に対応する。ACアダプターも付属し、消費電力は4W。本体サイズは幅162×奥行き137.7×高さ21mm、重量は357g。壁掛け設置も可能。アンテナやLANケーブルが付属する。

『LAN-WAG/CB』は、Super AGやXRに対応したCardBus用のPCカード型無線LANカード。通信に関する各種情報を保存できる”プロファイル機能”を搭載しており、複数のプロファイルを登録可能。ダイバーシティー方式のアンテナを内蔵しており、本体サイズは幅54×奥行き108×高さ5mm、重量は36g。PCカードスロット(Type II)に装着でき、消費電流は470mA(3.3V)。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE。管理/設定用のツール『Logitec 無線LANクライアントユーティリティ』が付属する。

同社では併せて、利用者を制限できるプリントサーバーを2機種発売することも発表した。パラレル対応の『LAN-PS/P1』とUSB 2.0(Hi-Speed)対応の『LAN-PS/U2』で、LANポートは10/100BASE-TX×1ポートを装備する。利用者制限機能は、登録したパソコンからの印刷だけを許可するもので、12ユーザーまで登録可能。電源はACアダプターを利用し、消費電力はLAN-PS/P1が1.9W、LAN-PS/U2が2.2W。本体サイズはLAN-PS/P1が幅56×奥行き52×高さ22mm、LAN-PS/U2が幅64×奥行き78×高さ28mm、重量はLAN-PS/P1が50g、LAN-PS/U2が60g。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98。価格はともに7480円(税別)で、2月下旬に発売する。

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