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“TEPCOひかりに決めた唄♪”替え唄グランプリが決定――表彰式には本上まなみさん、奥 華子さんらが出席

2006年02月23日 17時06分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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東京電力(株) 光ネットワーク・カンパニーは23日、東京・築地のADK松竹ビルにプレス関係者などを集め、2005年12月1日から2006年1月31日までウェブサイトなどを通じて募集していた“TEPCOひかり 替え唄グランプリ♪”のグランプリ作品表彰式を開催した。会場には特別審査員として、TEPCOひかりのCMにも出演している女優の本上まなみさん、TEPCOひかりのTVCMで印象に残るCMソングを歌う奥 華子さん、および東京電力 光ネットワーク・カンパニーのプレジデントの勝又淳旺(かつまたあつおう)氏らが出席し、表彰式を盛り上げた。

ノミネートされた8作品
ノミネートされた8作品

TEPCOひかり 替え唄グランプリ♪は、CMソングの歌詞のうち、“……決めたのは……ナンバーワン その上……”という3ヵ所のフレーズを替え歌として作詞するというもの(同時に、最後の1フレーズのみを送る“一言コース”の募集も行なわれ、こちらは7044作品の応募があった)。応募総数は7835作品で、その中から8作品がノミネート作品として選ばれ、表彰式会場でグランプリ(1作品)、準グランプリ(2作品)などが発表された。グランプリには100万円、準グランプリには20万円、佳作(5作品)には5万円の賞金が贈られる。

特別審査員として出席した本上まなみさんら
特別審査員として出席した本上まなみさん(左)とCMソングを歌う奥 華子さん

審査員には本上まなみさん、奥 華子さんを始め、CMプランナーのサトー克也氏、コピーライターの赤城廣治氏、東京電力 光ネットワーク・カンパニーのバイスプレジデントの山田厚志氏、およびウェブサイトから一般視聴者の投票も受け付け、それらの投票を集計してグランプリが決められた。なお、ノミネート8曲については、TEPCOひかりのウェブサイトで聴くこともできる。

PLCの実用化は秋頃!!――勝又氏の挨拶より

東京電力 光ネットワーク・カンパニーのプレジデントの勝又淳旺氏
東京電力 光ネットワーク・カンパニーのプレジデントの勝又淳旺氏

最初に挨拶した勝又氏は、「ひかり事業は4年目で、現在約25万世帯に利用されている。1年前に奥さんの曲をCMで披露したが、あの歌はインパクトになった。私自身も着メロに使っている。一時はやめていたのだがリクエストが多くて、昨年秋のTV CMから復活した。そんな人気ぶりに悪のりして、替え歌キャンペーンを始めてはどうかと盛り上がった」と今回のイベントを開催する経緯を説明した。

さらに、「東京電力は20世紀には灯りを届けてきた。21世紀には“ひかり(光ファイバー)”を届ける。品質のいい、“生活必需品質”を家庭に届けるべくがんばっていく。かねてから話しているとおり、コンセントからネットワークが使える技術“PLC(電力線ネットワーク、米国ではBPL)”も技術的にはできあがっている。このあと法改正があるが、秋からは家庭のコンセントに差し込むだけでパソコンが(ネットワークに)つながるようになる。これからもぜひ、東京電力のTEPCOひかりに期待してほしい」とまとめた。

気になるグランプリ曲は?

この日の本上さんは、春らしいクリーム色のコートにオフホワイトのインナーに黒をアクセントに使っていた
この日の本上さんは、春らしいクリーム色のコートにオフホワイトのインナーを合わせ、胸元にブラックとグリーンの大きめなコサージュを付けていた。それに合わせて、ピアスも黒い石、パンプスも黒のエナメルで引き締めていた

勝又氏に続いて壇上に上がった本上さんはTV CMの役柄について、「一流美容師を目指す女の子を演じて、ウィッグを使って髪型も変えたりしている。“回らないお寿司”のシーンは地で喜んでいました。お寿司が好きですから」と撮影の裏話を披露。

そして、準グランプリに選ばれた2作品、“やすのすけざえもんさんの作品”(学生や一人暮らしの男性に共感される、ジャージの便利さ、気楽さを歌った歌詞)と“くららさんの作品”(話題の化粧品にわくわくしながらも、財布の中身にドキドキという女性の本音をさらけ出した歌詞)が紹介された後、グランプリが発表された。



グランプリに選ばれたおっーちさんを囲んでのフォトセッショングランプリに選ばれたおっーちさんを囲んでのフォトセッション

グランプリに選ばれたのは、

おっーちさんの作品
こたつに一度入ると出られなくなる魔の魅力を悲しい現実とともに歌った

で、会場では奥さんが実際にその場で歌い上げ、勝又氏から賞金の目録、本上さんからは花束が贈呈された。本上さんは、「日常の何気ない景色や感動を切り取る能力がすばらしいと思った」「自分でもコマーシャルを子供の頃から楽しみにしていて、替え歌を作ったりして遊んだ。替え歌はそういう原点に立ち返る楽しみがある。普段過ごしている日常の中で、何気なく見つけた感動を伝えたいという思いに共感して、何千もの方が参加してくれたのがうれしい」とグランプリ作品およびイベント全体を評した。


セカンドシングルの“魔法の人”を披露した奥さん
グランプリ、準グランプリの3曲を歌い上げた後で、セカンドシングルの“魔法の人”を披露した奥さん

会見の後に、自身でもブログサイトを運営しているという奥さんに話を聞く機会があった。

[――] いつからブログサイトを立ち上げているのですか?
[奥さん] 2004年からです。その前からホームページを持っていたのですが、ファンの人からこういう(ブログ)サイトもあるよ、と教えられたのがきっかけです。2日に1回くらい、ライブの写真や感想を載せたり、普段の生活に関することも書いています。コメントもつけてもらっています。ファンの方とのコミュニケーションの場として大事にしています。
[――] インターネットに自分のサイトを持ち始めたのはいつぐらいですか?
[奥さん] 活動する前からですから、4年ぐらいになります。もちろん、TEPCOひかりを使ってます。
[――] 今“浮いたお金”があったら何を買いたいですか?
[奥さん] ちょっと高級なおいしいお弁当が買いたいですね。コンビニじゃない、ハイレベルなお弁当ですね。好きなものですか? 唐揚げです(笑)。


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