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カシオ計算機、マニュアル撮影機能を強化したコンパクトデジタルカメラ『EXILIM ZOOM EX-Z850』を3月17日に発売

2006年02月21日 13時59分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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カシオ計算機(株)は21日、コンパクトデジタルカメラ“EXILIM(エクシリム) ZOOM”シリーズの新製品として、有効810万(総832万)画素CCDと光学3倍ズームレンズを搭載し、シャッター速度優先AE/絞り優先AEおよびマニュアル露出などマニュアル撮影機能を強化した『EXILIM ZOOM EX-Z850』を3月17日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、編集部による予想実売価格は5万円前後。

『EXILIM ZOOM EX-Z850』
『EXILIM ZOOM EX-Z850』

EX-Z850は、今年1月に発表された『EX-Z600』からわずかに(幅0.5mm、奥行き3.2mm、高さ1.5mm)サイズアップしているものの、コンパクトなボディーに有効810万画素の1/1.8インチ正方画素原色CCDと光学3倍ズームレンズを内蔵した、EXILIM ZOOMの最上位モデル。EX-Z600の1/2.5インチより大型のCCDを採用することで、高解像度化とともに高画質化が期待され、マニュアル露出を含む豊富な撮影機能を誇るコンパクトカメラになっている。

EX-Z600にも搭載された強力フラッシュ(ガイドナンバーは非公開)によって、暗い場所でも12.1m先まで撮影できる(ISO 1600設定時)ほか、毎秒3枚(最大3枚)までフラッシュ発光しながら連続撮影ができる“フラッシュ連写”機能、発光量を抑えて暗くて近い被写体でも自然な撮影ができるという“ソフト発光”、暗い場所での静止画/動画撮影に威力を発揮するという白色LEDによる“撮影ライト”などを備える。この白色LEDライト自体は以前の機種でAF補助光などに搭載していたが、ライトとして利用するのはこの機種が初だという。このほかEX-Z600と同様に、最大約1200cd/m2の高輝度表示が可能な2.5インチ/11万5200画素(480×240ドット表示)の大型液晶ディスプレーを背面に搭載する。

EX-Z850の背面
EX-Z850の背面

上記以外の主なスペックは、レンズに非球面レンズを含む5群7枚の光学3倍ズームレンズを採用。焦点距離はf=7.9~23.7mm(35mmフィルムカメラ換算時:約38~114mm)、レンズの明るさを示すF値は2.8~5.1。記録形式は、静止画がExif 2.2/DCF/DPOF準拠のJPEG形式、動画はMPEG-4準拠のAVI形式(モノラル音声付き)。記録画素数は、静止画が最大3264×2448ドットもしくは3264×2176ドット(3:2)、動画は640×480ドット/毎秒30フレーム。記録メディアは内蔵フラッシュメモリー(8MB)、およびSDメモリーカード(MMC対応)をサポートする。

撮影可能距離は通常のAFが40cm以上、マクロでは約10~50cm、マニュアルでは最短約10cm。起動時間は約1.0秒(電源投入から撮影可能になるまで)、シャッターを押してから画像を取り込むまでの“レリーズタイムラグ”は約0.005秒(フラッシュなし)。

露出制御はマルチパターン測光/中央重点測光/スポット測光が選択可能で、補正は-2EV~+2EV(1/3EV単位)。シャッターはCCD電子式とメカニカルシャッターの併用で、シャッター速度は1/1600~1/2秒(プログラムAE)、シャッター速度優先もしくはマニュアル露出の場合は最長60秒、絞り優先では最長1秒。

ISO感度はオートのほか、ISO 50/100/200/400に設定可能。従来のEXILIMシリーズにも搭載している手ぶれ&被写体ぶれ軽減機能“アンチシェイクDSP”により、ベストショットモード(静止画は全34種類、動画は全9種類)で“高感度”“ぶれ軽減”のいずれかを選択するとISO 1600相当の高感度撮影が可能となる。

インターフェースはUSBクレードル接続の専用端子のみで、付属のUSBクレードルを通じてUSB 2.0(Hi-Speed対応)およびAV出力の各端子が利用可能となる。バッテリーは専用リチウムイオン充電池で、撮影可能枚数は約440枚(CIPA規格準拠)。本体サイズと重量は、幅89×奥行き23.7(最薄部19.9)×高さ58.5mm/約130g(非装備重量)。

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