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arctic cooling製のビデオカードクーラー「ZAV-AcceleroX」が明日発売予定! 7800GTXやX1900に対応!

2006年02月16日 21時34分更新

文● 北村

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 銅製ヒートパイプ3本とアルミ放熱フィンで冷却するarctic cooling製のビデオカードクーラー「ZAV-AcceleroX」 がザワードから明日発売予定だ。“GeForce 6800/7800”シリーズ対応の「ZAV-AcceleroX1」と、“RADEON X1800/1900”シリーズ対応の「ZAV-AcceleroX2」の2種類をラインナップする。

「ZAV-AcceleroX」 「ZAV-AcceleroX2」
arctic cooling製のビデオカードクーラー「ZAV-AcceleroX1」(右)と、「ZAV-AcceleroX2」(左)“RADEON X1800/1900”シリーズ対応の「ZAV-AcceleroX2」。60mmブロアーファンを1基搭載する

 60mmのブロアーファンを搭載しており、ファンの回転数は「ZAV-AcceleroX1」が500~2000rpm(PWMによる自動コントロール)、「ZAV-AcceleroX2」が2000rpmとなっている。パッケージによると、「ZAV-AcceleroX」の熱抵抗は、GeForce 7800 GTXの純正ファンが0.95℃/W、RADEON X1800の純正ファン(2800rpm)が0.62℃/Wなのに対し、同製品は0.39℃/Wとなっている。また音の大きさは、GeForce 7800 GTXの純正ファンが2.0Sone(Soneは実際の耳に聞こえる聴感上の音の大きさに変換した尺度)、RADEON X1800の純正ファン(2800rpm)が1.9Soneなのに対し、同製品は0.4Soneと、静音性をアピール。同社によると、「新開発の“Fluid Dynamic Bearing”を採用し、軸音を抑えた」という。予価は両製品ともフェイスで3980円、高速電脳で4410円、CUSTOMで4280円。なお、価格は未定ながら、アークでも明日から販売を予定している。

裏面 底面アルミフィン
ヒートシンクはアルミ製だが、GPUに接する部分とヒートパイプは銅製となっているブロアーファンで吸気して、本体下部のアルミフィンから排熱する仕組みのため、本体は厚みがある
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