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日立製作所、独自画像圧縮技術を採用した監視用デジタルレコーダー『DS-G150』を発売

2006年02月15日 22時22分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は15日、独自の映像圧縮技術を採用し、5台のカメラからの映像をそれぞれ352×240ドット/毎秒30フレームで記録できる監視用デジタルレコーダー『DS-G150』を4月1日に発売すると発表した。価格は52万5000円。

『DS-G150』『DS-G150』

『DS-G150』は、独自の画像圧縮技術を採用し、BASICモードで352×240ドット/毎秒30フレームのフルフレーム記録が行なえるほか、同社製カメラ(VK-C556/-C551/-C879)と接続した場合は、704×480ドットのプログレッシブ映像をHDDに記録できるのが特徴。内蔵HDD(250GB)を3つのフォルダーに分け、フォルダーごとに上書き指定(リサイクルモード)や記録するカメラを設定できる。カメラ映像内の人/物の動きを検知して映像記録/映像切り替えと連動可能なモーションディテクト機能も用意されている。記録間隔は毎秒30~0.1枚(14段階)。検索機能(タイムデート検索/日時絞り込み検索/アラーム検索/インデックス検索/モーション検索)にも対応している。

入力端子はコンポジットビデオ(BNC)×5、音声(USピン)、出力端子はスルー(BNC)×5、モニター出力(BNC)、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、音声(USピン)×2などを備え、アラーム入力×5、拡張端子、HDD増設端子、シリアル(RS-232C)なども装備する。ネットワーク端子(10/100BASE-TX)も装備しており、オプションの専用ソフト『DSHNET5』をパソコンにインストールすれば、ネットワーク経由でカメラ映像の遠隔モニタリングや本体の遠隔操作も行なえる。本体サイズは幅298×奥行き347×高さ88mm、重量は約4.2kg。

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