SNEから120mm角ファンを搭載したCPUクーラ「APACHE12EX17」と80mm角ファンを搭載した「AXIAL775GT19」の2製品が登場した。どちらもLGA775対応の製品で、ファンがCPUベースに対して斜めになるように配置されているのが特徴だ。
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120mm角ファンを搭載したCPUクーラ「APACHE12EX17」(右)と80mm角ファンを搭載した「AXIAL775GT19」(左) |
12cmファンを搭載した「APACHE12EX17」のフィン部分にはファンを固定するためのレールが用意されており、以前紹介した「COOL120-17DB」のようにファンの位置を左右にスライドさせることができる。そのためマザーボード上のチップセットなどを同時に冷却可能だ。同社のウェブサイトによると、CPUヘッドと直径6mmの3本のヒートパイプは銅製、52枚のフィンはアルミ製となっており、銅部分にはニッケルメッキを施している。搭載されているファンの回転数/騒音値は1700rpm/17dB、風量は40.2CFM。ベース部分には信越化学工業製の“G751”サーマルグリス塗布されている。サイズは120(W)×120(D)×83(H)mm、重さは590g。価格はテクノハウス東映で7980円、高速電脳で8780円、スーパーコムで9980円。
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レールが装着されており、120mm角ファンの位置変更できる | ベース部分には信越化学工業製の“G751”サーマルグリス塗布されている |
一方、80mm角ファンを搭載した「AXIAL775GT19」は80mm角ファンを装備し、前述の「APACHE12EX17」に用意されていたファン固定用のレールをなくしたモデル。CPUヘッドと直径6mmの3本のヒートパイプは銅製、52枚のフィンはアルミ製となっており、銅部分にはニッケルメッキを施している点は同じだ。搭載するファンの回転数/騒音値は2000rpm/19dB、風量は20.3CFM。ベース部分には信越化学工業製の“G751”サーマルグリス塗布されている点も同じ。サイズは95(W)×104(D)×77(H)mm、重さは540g。価格はテクノハウス東映で6680円、高速電脳で6780円、スーパーコムで7980円。
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80mm角ファンを装備し、「APACHE12EX17」に用意されていたファン固定用のレールをなくしたモデル。こちらもCPUベースに対して斜めにファンが配置されている | アルミフィンは52枚。それを3本のヒートパイプが貫いている |
