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“RADEON 1xxx”シリーズに対応した高速電脳オリジナルクーラーが開発中!搭載ファンが変更可能に!?

2006年02月04日 22時33分更新

文● 増田

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 冷却系アイテムでは定評のある高速電脳が、ATI製ビデオカード“RADEON 1xxx”シリーズ対応のオリジナルクーラー「KD-NiATI-1000」を開発中だ。特に“RADEON 1900”シリーズに対応した交換用クーラーは未だに販売されてないため、注目の製品となりそうだ。

「KD-NiATI-1000」
高速電脳が開発中のATI製ビデオカード“RADEON 1xxx”シリーズ対応のオリジナルクーラー「KD-NiATI-1000」
RADEON X1900 XTX
“RADEON X1900 XTX”搭載カードに取り付けてあった

 ご覧のように「KD-NiATI-1000」は、銅ベースから伸びた2本のヒートパイプがアルミ製ヒートシンクにより放熱されるという仕組み。冷却は標準で搭載される80mm角ファン(XINRUILIAN製/スペック未定)で行われる。ここでポイントとなるのがこの80mm角ファンで、同店によるとファンはユーザーの好みにより自由に変更可能となるという。同じ80mm角であれば、標準で装備されているものよりさらに高回転のものに自分で変更することもできるわけだ。なお、リファレンスのクーラーではメモリチップも同時に冷却する仕組みとなっているが、同製品を使用する場合は付属のメモリ用ヒートシンクを装着して使うことになる。
 現状では最速のビデオカードとなる“RADEON X1900 XT/XTX”だが、消費電力と発熱が問題とされている。今のところ「KD-NiATI-1000」の冷却能力は定かではないが、今後同店のウェブサイトではリファレンスのクーラーとの比較をはじめとしたリポートが随時掲載される予定だ。発売予定は2月下旬。価格は4980円程度になる予定だ。

80mm角ファン ヒートパイプ
ポイントとなるのがこの80mm角ファン。同店によるとファンはユーザーの好みにより自由に変更可能となるという銅ベースから伸びた2本のヒートパイプがアルミ製ヒートシンクにより放熱されるという仕組み。冷却は標準で搭載される80mm角ファン(XINRUILIAN製/スペック未定)で行われる
メモリ用ヒートシンク カード
同製品を使用する場合は付属のメモリ用ヒートシンクを装着して使うことになる同店が行った最初の検証では「3DMark06」を完走させた時に最大温度48.7℃だったとのこと。リファレンスとの比較をしなければはっきりとした事はいえないが、なかなかの冷却性能だ
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