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日本HP、企業向けモノクロA4レーザープリンター『HP LaserJet 4240』など3機種を発売

2006年02月02日 18時34分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は2日、モノクロレーザープリンター“HP LaserJet(エイチピー レーザージェット)”の新製品として、A4対応の『HP LaserJet 4240』、ネットワーク対応の『HP LaserJet 4240n』、A3対応の『HP LaserJet 9040n』の3機種を発売すると発表した。

価格は、HP LaserJet 4240が7万9800円、HP LaserJet 4240nが9万9750円、HP LaserJet 9040nが26万2500円。A4モデルは7日から直販サイト“HP Directplusオンラインストア”と“HP Directplusコールセンター”(TEL.03-6416-6777)で販売し、A3モデルは同日より日本HP販売代理店で販売する。

『HP LaserJet 4240/4240n』
『HP LaserJet 4240/4240n』

『HP LaserJet 4240』は、460MHz動作のRISCプロセッサーを搭載し、毎分38枚の高速プリントが可能な企業向けのエントリーモデル。定着部を瞬間的に過熱してウォームアップ時間を不要にする“インスタント オン フュージング”機能を搭載しているという。ファーストプリントは8秒以内。解像度は1200dpi相当(ProRes 1200)。給紙は最大600枚(多目的トレイ100枚/給紙トレイ500枚)で、オプション(トレイ3)により最大3500枚に対応。排紙トレイは最大250枚。耐久性も高められており、月間17万5000枚のプリントが可能という。印刷コストはA4で1枚1.97円。コマンド体系はPCL6/5cで、欧文PostScript 3エミュレーションにも対応。インターフェースは、USB 2.0(Hi-Speed)、パラレル(IEEE 1284準拠)を搭載し、拡張スロット(EIOスロット)×2も搭載する。対応OSはWindows XP/2000/Me/98、Mac OS X 10.1以降、Mac OS 9.0以降。電源はAC100~127Vで、消費電力は680W(スタンバイ時20W、節電モード時18W)。本体サイズは幅412×奥行き439×高さ366mm、重量は約20kg。1年間の持ち込み修理に対応している。

『HP LaserJet 4240n』は、『HP LaserJet 4240』にネットワークインターフェース(10/100BASE-TX)を搭載したモデルで、ネットワーク接続時はWindows NT 4.0にも対応可能。それ以外の基本仕様は同等。ウェブベースのプリンター管理ツール『HP Web JetAdmin』により一元管理にも対応している。

『HP LaserJet 9040n』
『HP LaserJet 9040n』

『HP LaserJet 9040n』は、大規模グループ向けの製品で、毎分40枚の高速プリントに対応したA3対応モデル。解像度は600×600dpiで、FastRes 1200 Resolution Enhancement Technology REtにより1200dpi相当の出力が可能。耐久性は月間30万枚で、交換せずに3万枚の出力が可能な大容量トナーカートリッジが採用されている。

ランニングコストはA4で1枚あたり1.44円。給紙は最大1100枚(多目的トレイ100枚/給紙トレイ500枚/トレイ3が500枚)で、オプションにより最大3100枚に対応可能。排紙トレイは最大100枚で、オプションのスタッカーを利用すれば最大3600枚に対応。コマンド体系、PCL6/5c、欧文PostScript 3エミュレーションに対応。インターフェースは、USB 2.0(Hi-Speed)、パラレル(IEEE 1284準拠)、10/100BASE-TX、EIOスロット×2を搭載する。対応OSは『HP LaserJet 4240n』と同じ。電源はAC100~127Vで、消費電力は1000W(スタンバイ時205W/節電モード時36W)。本体サイズは幅748×奥行き633×高さ600mm、重量は約20kg。サポートとして1年間の無償出張修理が提供される。

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